6月29日 月曜日
(信州「上田城」)
好き勝手に 言いたい放題
これは 良い諺 と言うか 極意だ
昨日 日曜日の午後、居間で寝ころびながら、ある団体が発行した小冊子を読んでいた。
あるページに来た時、ハッとして起き上った。
親が親であるための「諺」・・・・と言うより、コレは極意である・・・・と感じたからである。
「赤子には肌を離さず 幼児には手を離さず 子供には眼を離さず」
そして、
「若者には 心を離さず」
まさに、まさに、まさにである。
ところがこの極意を、現在版に言いかえると・・・・かくなる。
*「赤子には 肌を離さず」・・・・まあまあである
*「幼児には 手を離さず」・・・・まあまあである
*「子供には 眼を幅さず」・・・・これが「肌も」、「手も」、「眼も」離さずになり
そして、
*いい年をした若者(成人)には・・・・「肌も」、「手も」、「眼も」離さずで・・・・肝心要の「心」は離しっぱなし・・・・と言うより、可愛いがるだけで心は無し。
その結果が・・・・オレオレ詐欺の格好の餌食になっている。
おれおれ詐欺が社会問題では無く・・・・心を持たず騙される個人、個人が、社会問題なのだ。
極意の無い時代となってしまった・・・・。
つづく。
水を 飲みましょう 飲みましょう