6月28日 日曜日
(信州「上田城」)
好き勝手に 言いたい放題
重くて 凄い 言葉
芦刈伊世子(認知症専門医)著/「目撃認知症の現場」/一ツ橋書店。
こんな言葉が書かれている。
「自分がほぼ一人で、12年余りに及ぶ期間、この人を介護して行けるか」
「と、自らに問いかけることから始めます」
「旅行などの遠出もままならないし、気儘な生活も夢のまた夢となるでしょう」
「1年、2年という単位で症状はどんどん進んで行く病気、と言う認識がないと」
「進行する症状を目の当たりにして、こんなハズはない、こんな筈はない」
「となって、介護者は余裕を無くす(勝俣加筆「絶望する」)」
つづく。
静かに 水を飲むしかない