勝俣部長の「ため息」1374・・・・不気味

11月17日 月曜日

                                                
                                                      (奈良「東大寺」)



好き勝手に 言いたい放題
 そりゃ 恐ろしい


 「チェスの世界チャンピョン 対 コンピューター」の対戦とか、「プロの将棋家 対 コンピューター」の対戦など・・・・一頃、コンピューターは勝てなかったが、ここに来てどうも人間の方が形勢が不利になりつつある。
 この「勝負物語」なら・・・・まだ勝俣部長・・・・許せると言うか、笑える範囲である。
 ところがである。
 例えば、古今東西の名だたる名俳句をインプットし、状況に応じてコンピューターに組み合わせをさせ、アウトプットさせれば、かなり上出来の俳句が出来ると言う。
  かなり、の範囲ならまだいい・・・・ウソか誠か知らないが、今に生きる有名な俳聖さんが、
     「これぞ 入選作」
と一押しした作品が、実はコンピューター作としたら、一体どう理解したらいいのだろうか・・・・。
 あの「松尾芭蕉俳聖」さんが今も健在なら、なんと言うだろうか・・・・。
 人間が人間で在る事を辞めたくなる段階まで、コンピューターが迫ってしまったのだろうか・・・・。
 不気味さを感じて仕方が無い。
 つづく。


 まあ 水でも飲もう