5月23日 金曜日
好き勝手に 言いたい放題
コンピューター俳句
人減 対 コンピューターの対戦が、いろいろな方面で行われている。
当初、歯が立たなかったコンピューターが、将棋でもチェスでも、次第に対等な勝負をするようになり、遂にここに来て、人間の方が、歯が立たなくなってしまった。
人間が機会に凌駕されてしまった、と嘆くべきか、人間の頭脳を凌ぐ機会を、人間が作ったのだ、誇るべきか、・・・・どう評価していいのか分からない。
ただ、どう評価していいのか分からないと言う点では、コンピューター俳句だ。
・古今東西 人間が作ったありと あらえる優秀な俳句を コンピューターに入力する
・必要に応じて 季語や情景を入れる
・すると それに応える作品が 自動的に出来上がる
驚くのは此処から先の話しだ。
・出来上がった作品を 自分の作品として 優秀な俳句の先生(選者)に 評して貰う
・その 先生 その作品を絶賛する
この調子で行けば、何れ日展参加作品も、全部がコンピューター作品になってしまうのでは、・・・・。
これって、贋作にならないのかな〜。
勝俣部長、・・・・コンピューターの俳句の話しを聞いたとき、言うに言われぬ不気味感に襲われた。
もしかしたら人間は、本当に、悪魔の機械を作ってしまったのではないか、・・・・コンピューターの前に狂い死にする日が、・・・・遠からずやって来る。
どう評価していいのか分からない。
つづく。
水は ご主人様を 裏切ら無い