勝俣部長の「ため息」1174・・・・良質の チェイサーがあれば

3月21日 金曜日

                                                   
                                                         (宮島「厳島神社」)



  好き勝手に 言いたい放題
ケンタッキー ウイスキー


 先週末、長男と久し振りに飲んだ。
  「コレ ケンタッキー州 の お土産です」
と、紙袋に入れた、・・・・「おや 重い」と感ずるモノを渡された。
早速開けると、
  「PURE KENTUCKY」
  「XO BOURBON」
 ケンタッキー州の地酒(ウイスキー)である。
 翌日の晩早速、どれどれと、味わってみたが、これがさあ大変
 とても味わってはいられない。
 決して不味くは無いが、・・・・味合う気にはなれない。
 ノドを一気に通過させ、素早く胃袋に投げ込みたくなる。
 2〜3杯ほど、やっている内に、
 そう言えばと、昔の西部劇映画のシーンにあったよな・・・・。
 カウボー達が盛り場で酒を飲むとき、マスターにウイスキーを注文して、コインをカウンターの上を滑らせる。
 コインを受け取ったマスターは、ウイスキーをグラスに注ぐ。
 マスターは、今度はそのグラスを、カウボーイ目掛けて、カウンターの上を滑らせる。
 受け取ったカウボーイは、無表情な顔をして
  ・グイッと
  ・一気に
口に投げ入れる。
 ただそれだけで、直ちに立ち去って行く。
 あれだ、・・・・あれである。
 とても格好よく見えたものである。
 それが、地元のケンタッキーウイスキーを飲んでみて思ったが、
  ・格好とは 違う
 西部の粗くれ男達も、・・・・口に含み、悠長に味なんか、とても味わってなんかいられなかったのだ。  
 もしかしたら、バーボンウイスキーとは、そんなモノかも知れない。
 勝俣部長、・・・・寝る寸前、一気に放り込み、
 格好良く寝室に、立ち去るのである・・・・。
 当分の間、じっくり味合う日本酒と、一気に投げ込むウイスキーと、両極端同士の生活が続く。
 これもまた、楽しいではないか・・・・。
 つづく。


 お酒には 上質のチェイサー(水)が 必要ですよ