勝俣部長の「ため息」1037・・・・嫌な 気分に

10月9日 水曜日

                                            



手遅れになって 健康を知る
何か 違和感 を 覚える


 昨日昼間、カーラジオでニュースを聞いていた。
 平成21年、千葉大学4年生の「荻野友花里」さんが(当時21才)、殺害されたニュースが流れた。
 犯人は「堅山辰美」52才。
 1審は、いわゆる「裁判員裁判」で、・・・・我々一般国民が参加し審議する・・・・死刑が言い渡された。
 犯人は、荻野さんの殺害のほか、短期間に強盗致傷や強姦事件などを起こしており、その悪質さも重視したものであった。
 ところが、控訴審判決公判が、昨8日、東京高裁で開かれ、・・・・1審判決は覆り、死刑から無期懲役減刑された。
 折角皆(国民参加)で決めた判決を、と言う、幼稚な思いはともかく、
    「殺害された被害者が一人で 計画性も無い」
とする説明には、・・・・特に「殺害したのが一人だから」・・・・とする表現には、凄く違和感を覚えた。
   ・おい 一人だけだと 死刑に ならんからな
 改めてこんな感覚を、天下の悪人どもに、流布してしまったのではないのか・・・・。
 法曹界では、意味正しい表現であるのだろうが、とても嫌な気分に支配され続けた・・・・。
 つづく。


 車内で 一口 水を飲みました