勝俣部長の「ため息」1004・・・・惨めさは むしろ 心の方だ

9月5日 木曜日

                                                   
                                                        (「有 明」 眺 望)



      手遅れになって 健康を知る
そりゃー 冷蔵庫の中のモノは ダメ になるだろう


 昨夕、一杯飲みながら、テレビニュースを見ていた。
 竜巻禍による、春日部市の停電騒動が、昨日午後2時に、完全復旧なったと報じていた。
 あれだけの惨禍でありながら、電気が早く復旧したことは、大変有難い、・・・・普通の精神は、こうなるのだろうが、・・・・そんな精神のカケラも無い、・・・・の報道。
 被害を受けた家庭の冷蔵庫をクローズアップし、食べるものがグチャグチャになったとか、氷が溶けてしまったとか、・・・・電気が停まったんだから、当たり前の事が、これ見よがしに放映される始末。
 如何に大変かを、強調したいのであろうか。
 ローソクの灯りで、市が配布してくれたと言う、「幕の内弁当」を食べるところも放映。
 いいですか、・・・・乾パンじゃ無くて、幕の内弁当でっせ。
   (そう言えば、あっちでもこっちでも「乾パン」を備蓄してるようだが、その乾パンを食べてるところなんか、・・・・あの「3.11」の時でさえ、
    見なかった。・・・・備蓄乾パンって、本当に必要なのだろうか)
 それが「幕の内弁当」・・・・これだけでも十分に有難いじゃあ無いですか。
 NHKの姿勢に、常日頃疑問持つが(民放は論外)、・・・・何でもっと、
  ・一早い復旧を
  ・ブルーシートの配布を
  ・食糧の供給を
などなど、・・・・なぜ評価するような報道が出来ないのだろうか。
 とにかく、文句、文句の国民、・・・・苦情、苦情の国民、・・・・有難さを忘れた国民、・・・・全く「」でたまらねええや、・・・・。
 つづく。


 何は無くとも まあ 水でも お一つ