2月17日 金曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
やっぱり ライターが 悪 い っ す か
NHKのニュースには、ちょくちょく違和感を覚える。
昨日、朝7時、NHKテレビニュースには、・・・・かなりの違和感を持った。
14日、板橋区で火事で死んだ、女児二人のニュースが、いきなり流れた。
どうも火事の原因が、使い捨ての、一般的に言う「100円ライター」だったようだ。
ライターを、子供がいじって遊んでいる内に、発火してしまい、悲惨な結果になったようだ。
子供が、簡単に使えないような工夫が、施されているライター(チィルドレジスタント機能)であったならと、・・・・ライターを一方的に、悪者として、攻め立てる口調、・・・・そんな風に感じられた。
ライターが悪いから、子供が死んのだ。
まあ、確かに、もし、子供の手では着火しないライターであれば、今度の悲劇は起きなかったであろう。
最近の世相(感)は、万事がこの調子で、例えば、
・ナイフで手を切れば、ナイフが悪く
・ハサミで怪我をすれば、ハサミが悪くなる
冗談じゃ無い、
・玉子は落とせば割れるし
・豆腐も落とせば潰れる
冗談じゃ無い、
・車なんかは、運転の仕方一つで、人まで殺す
ナイフもハサミも使い方を誤れば、手を切り、車は人まで殺すのである。
この世に存在する多くのモノは、諸刃(モロハ)の剣である。
使い方一つで便利になり、使い方一つで惨劇を引き起こす。
何も分からぬ幼子に、成長とともに、順次、その事を教え込む事こそ、真の「チャイルドレジスタント」であり、親の責務では無いか。
今度の悲劇の場合、前から、子供がライターで、遊んでいた節が確認されてたと言う。
それを聞いただけで、何とも空しい。
・自分の不注意で、コーヒーを足に掛けてしまい、火傷をした
店が悪い、保証しろ
・ドロボーに入ろうとして、塀によじ登ったたら、塀が腐っていて転げ落ちて、大怪我をした
塀の管理が悪い、保証しろ
アメリカ型の「訴訟社会」を猛追している日本、・・・・何か、最も大切なモノを、何処かに捨て去ってしまったのだ、・・・・。
まあ、水でも飲むか、・・・・。
つづく。