10月19日 水曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
凄い話 凄 い 時 代
今朝の、新聞の投書記事には驚いた。
愛知県刈谷市に住む、48才の男性の投書である。
近所に、ペットショップが開店したそうだ。
驚いたのは、店頭の看板の内容だと言う。
「格安! 激安 わんちゃん販売中」
この方ならずとも、これには驚く。
この方は言う。
これでは、まるで「物販」ではないか・・・・と。
私も、この店主と言うかオーナーと言うか、・・・・販売主の精神を疑う。
さてさて、この看板を見て、我々同様に、・・・・これは「おかしい」、・・・・もっと進めて「憤り」を覚える人は、どんな割合であろうか。
100%である社会が、正常だと言いたいのであるが、・・・・昨今、それはムリであろ。
ただ、時代は進むとともに、この種の看板を見ても、「単なる情報」であると、思ってしまう人が増えるのではないか、・・・・。
恐ろしいのは、動物では無く、モノを買ったとする人の心理である。
不要になったら、「廃棄処分」すればいい、・・・・どうせ「激安品」だもの。
激安わんちゃんの看板を見て、激安わんちゃんを買う人に、わんちゃんを飼う資格があるのか、・・・・。
いよいよ、訳の分からない時代に突入したとしか思えない。
そのうち、どっかのハローワークの前に、こんな看板が掲げられる日も来よう。
「格安 激安の働き手 大量に入荷 早いモノ勝ち」
凄まじい時代になったものである。
あああ・・・・あ。
つづく。