6月17日 火曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
花の名前なんかに興味は無かったが 高尾山で知らぬ間に
写真の花は、「イカリ草」と言う。
花の形が船の碇(イカリ)に、似ている事から付けられたらしい。
だから、漢字で書くと「碇草」となる。
メギ科の多年草。高さ30cm前後。観賞用にもするし、薬用にもなるらしい。
もち論、高尾山に登り始めてから知った。
毎年、ほぼ同じ場所に自生する。
私が毎年見るのを楽しみしている場所は、高尾山頂の先の、「一丁平」付近である。
年々、植物の名前を覚えて行く。
考えたらこれも、四季が巡ってくれるからだと思う。
仮に、今年咲いたら最後、二度と見られとなれば、名前なんか覚えることは無い。
美味い空気を吸い、美味い水を飲み、沢山の植物を知り、小鳥の囀(サエズ)りに耳を傾け・・・・そして下山後には、飛びきり美味く、酒を飲める体になり行く・・・・。
しかもお金は掛らず、・・・・高尾山は、いい山である。
皆さんも、如何ですか、・・・・。
つづく。