6月16日 月曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
恥ずかしながら 朴(ホオ)の木 の花を始めて見ました
朴葉味噌(ホオバミソ)、朴葉焼(ホウバヤキ)きなどと使われる、「朴の木」のあることは、勿論知っているし、実際に、何回も見ている。
高尾山に自生する植物の中では、最も葉が大きそうである。
参考までに:モクレン科の落葉高木。高さ約20m。葉は倒卵形、長さ約40cm。
初夏、径約15cmの芳香のある白花を開く。
材は柔らかく、器具、版木、下駄などに用いられる。
昨日(15日) 、快晴に恵まれた中、小仏城山を目指した。
城山から引き返し、ノンビリと一丁平まで下って来た。
一丁平には、毎年「山法師/ヤマボウシ(ミズキ科)」の花が見事に咲く木がある。
今年はどうかいな、と思って近づくと、手前の大きな朴の木に、これまた大きな花が咲いてるではないか。
正直言って、朴の木の花を、始めて見た。
鼻を近づけると、自然のいい香りがする。
この朴の木は、多分、来週までには、全ての花を落としてしまってるに違い無い。
が、今年の春は、また一つ、いい思い出が出来た。
高尾山は、いい山である。
つづく。