12月26日 日曜日
歩行者天国
昨日、有楽町で仕事の打ち合わせがあった。
そうか、明日(本日)は「有馬記念」か、・・・・。
と言う事で、打ち合わせ前に銀座の馬券売り場に足を向けた。
何年振りのことだろうか。
西銀座から中央通り(通称「銀座通り」)に出ると、歩行者天国になっていた。
風も弱く、日差しもあったので大変な賑わいである。
普段は喧騒な通りが、誠に穏やかで、人々が一様に長閑(のどか)な顔をし、ゆったりと歩いて行く。
場所柄、この状態は確かに「天国」かも知れない。
一頃、全国的に流行った歩行者天国だが、未だ続いているのはどんな街であろうか。
調べて見ると、街の顔がはっきり見え出すかも知れない。
私が住む浦和にも、歩行者天国は有ったが、早々と姿を消した。
悲惨極まる事件が発生した秋葉原は別にして、単なる真似だけで中身が伴わなければ、そんなことになるのかも知れない。
それにしても今の世の中、売れればいいとばかりで中身の無い、ハチャメチャな商売が何と多いことか、・・・・。
そこに実際客が群がる着から、いよいよ不可解である。
明年は、ほんの少しでいいから、静かな世の中にならないものだろうか。
今日も今から高尾山に登る。
中身も外身も全く変わらない「単なる水」が、美味く感じらる人生は素晴らしい。
皆さん、高尾山はそれを教えてくれまっせ・・・・。
つづく。