健康体質作り・・・・「高尾山と健康」の巻(27)

9月17日 金曜日
    
本当に素晴らしい景色ですので、頂上からの写真をもう一枚見て戴きます。
はっきりした晴天だったのですが、山は不思議ですね。どこからともなく雲が湧いてくるのですから。この雲により、また一段と山の高さが感じられます。
恐らく「何日」かの単位で、3000m級の山は秋を通り越し、いっぺんに冬仕度に向うのでしょうね。
映画「剣岳・・・・点の記」の世界は、今年もまた直ぐそこかも知れません。
それにしても我々は、穏やかな天気に恵まれたものです。
感謝せずにはおれません。


熱中症に思うこと

 今年の夏は間違いなく暑かったのでしょうが、それにしても「熱中症に見舞われた」人が、相当数にのぼったとのニュースをよく聞きました。
   ・水分をこまめに補給して下さい、とか
   ・空気の流れをよくして下さい、とか
   ・エアコンを上手に使って下さい、とか
幼子を諭すが如く、微に入り細に入る指導が、電波とやらに乗って飛び交いました。
 それでも熱中症患者は、次から次へと後を断ちません。
 へそ曲がりを自認する勝俣部長は、コリャー「振り込め詐欺」と同じだ、
・・・・振り込め詐欺の被害者が一行に減らないのと同じ理屈だ、なんかと思ったものです
 通り一遍な注意も必要でしょうが、65才以上の人であっても、後期高齢者の人達であっても、熱中症なんか全く関係ない人だっているに違いありません。
 そんな「見事な老人の日々」でも特集し、役だ立てて貰った方が、遥かに有効だと思うのです。
 全く当てずっぽうに言いますが、そんな見事な人達とは
   ・毎日散歩している人、とか
   ・体重管理の出来ている人、とか
   ・一日一回は外で汗をかいている人、とか
   ・午前中の早い時間に庭の草取りをしている人、とか
   ・夕方には道路清掃をかって出ている人、とか 
   ・3食決めた時間に適量を食べてる人、とか
   ・1時間の昼寝を毎日欠かさない人、とか
   ・簡素な食事をしている人、とか
   ・自らで行動基準を持っている人、とか
とにかくポジティブな動きを備え持つ、言うならば何らかの統一的な傾向があるように思えてなりません。
 行政にも落ち度は有るでしょうが、マスコミの報道姿勢にも、・・・・勝俣部長に言わせれば、「ダメ集団」にしか映らない面があるのです。
 つづく。