9月7日 火曜日
9月4日 土曜日 北アルプス「雄山(おやま)/3003m」に挑戦しました。美女平からバスに乗り換え「室堂」に。その室堂に近づいたとき、左前方にあの「剣岳(つるぎだけ)」が見えて来ました。(バスの中から1枚)。昨年に続き2度目ですが、昨年以上に感動しました。
低下した身体基礎能力(免疫力)を「元に戻せ」(この「身体基礎能力」イコール「免疫力」だとは、勝俣が勝手に着けるものです)
考えて見ると私は、今まで体の具合が悪い箇所のみの治療に、その注意力を注いで来ました。
疾患部(体の不具合箇所)を「モグラ」に例えて、「モグラ叩き療法」とします。
何らかの要因で免疫力が低下すると、様々なモグラ君(疾患)が顔を出します。
いわゆる「病気」となって、現れるのです。
売薬を買って治療します。
病院に行って診察を受け、それ用の薬を貰い受けます。
薬効の甲斐あって、一旦は「モグラ君」は顔を潜めます。
我々は治ったと、安心します。
私はこの繰り返しに、終始していたのです。
また、そんな方は大勢いるのではと思います。
この繰り返しの光景を客観的に見ますと、大変滑稽ですよね。
だって、病巣の原因である免疫力の低下を齎(もたら)せた、「真の原因」を探し当て、その真の原因をやっつけ無くては、何にもならない事は、一目瞭然では有りませんか。
単純にいえば、勝俣君は「大変なバカ者」だったのです。
還暦過ぎからのこの6年間、勝俣君は「真の原因」探しに、・・・・つまり免疫力を低下させるモノは何かを、自分の体で体感し続けて来たのです。
そして今、「免疫力」も、また高尾登山で「体力」も最高です。
だから北アルプスを、この年になって縦走出来たのだと考えます。
こんなに嬉しいことは有りません。
つづく。