健康体質作り・・・・「高尾山と健康」の巻(17)

9月7日 火曜日

    
9月4日 土曜日 北アルプス「雄山(おやま)/3003m」に挑戦しました。美女平からバスに乗り換え「室堂」に。その室堂に近づいたとき、左前方にあの「剣岳(つるぎだけ)」が見えて来ました。(バスの中から1枚)。昨年に続き2度目ですが、昨年以上に感動しました。


低下した身体基礎能力(免疫力)を「元に戻せ」(この「身体基礎能力」イコール「免疫力」だとは、勝俣が勝手に着けるものです)

 考えて見ると私は、今まで体の具合が悪い箇所のみの治療に、その注意力を注いで来ました。
 疾患部(体の不具合箇所)を「モグラ」に例えて、「モグラ叩き療法」とします。
 何らかの要因で免疫力が低下すると、様々なモグラ君(疾患)が顔を出します。
 いわゆる「病気」となって、現れるのです。
 売薬を買って治療します。
 病院に行って診察を受け、それ用の薬を貰い受けます。
 薬効の甲斐あって、一旦は「モグラ君」は顔を潜めます。
 我々は治ったと、安心します。
 私はこの繰り返しに、終始していたのです。
 また、そんな方は大勢いるのではと思います。
 この繰り返しの光景を客観的に見ますと、大変滑稽ですよね。
 だって、病巣の原因である免疫力の低下を齎(もたら)せた、「真の原因」を探し当て、その真の原因をやっつけ無くては、何にもならない事は、一目瞭然では有りませんか。
 単純にいえば、勝俣君は「大変なバカ者」だったのです。
 還暦過ぎからのこの6年間、勝俣君は「真の原因」探しに、・・・・つまり免疫力を低下させるモノは何かを、自分の体で体感し続けて来たのです。
 そして今、「免疫力」も、また高尾登山で「体力」も最高です。
 だから北アルプスを、この年になって縦走出来たのだと考えます。
 こんなに嬉しいことは有りません。
 つづく。