勝俣部長の「ため息」4691回・・・・箍(タガ)

3月3日 日曜日

 

          茨城県稲田「磯蔵酒造」 撮:2024.01

 

 

天才老人美しさを求め行く

五感の劣化

 (老人訓ー2)

 

 お年寄り・・・・意外に多いのがの障害である。

 天才老人凡句楽・・・・新型コロナ禍の何年か前、耳がかなり深刻な状況に陥った。

 その結果、日々の習慣を・・・・1つ、変える事になった。

 普通、利きは、電話の受話器を、手で取り、耳で聞き、腕でメモる。

 その左が聞きずらいから・・・・左右を逆にする事になったのである。

 最初は混乱し、苦戦したが・・・・今はどうにかである。

 幸いにも多少の機能の劣化はあったものの、補聴器無しで、日々の生活は過ごせている。

 ただ、いつ再発してもいいように・・・・左右を逆にしたまま・・・・二刀流を目指している。

 結局、補聴器の知見を持つ事は無かったが・・・・そのときえた事がある。

 先ず人様に・・・・正々堂々と耳の悪さを分かって貰う。

 と言う事は・・・・サイズに捕らわれない大型、収音機型、補聴器で構わない。

 人様と話をするとき・・・・耳が悪いものですからお待ち下さいとして、

    今、机に収音機を置きますからと

 その収音機に向かって話して貰う。

 縦横30cm前後有っても良いじゃんか・・・・。

 少しでも具合が良くなるなら、の発想である。

 サイズと言う(タガ)を取っ払えば・・・・もっと具合の良い補聴器が、開発されるのでないかなと。

 当時、真剣に・・・・補聴器屋さんと相談して見ようと考えた事である。

 必要が無かったから・・・・実際はどうなのか分からない。

 サイズと言う箍を外す  少なくとも、補聴器性能を落とす事は無いだろう。

 素人的にはそう思えて仕方が無い。

 更なる高齢化社会に向かって・・・・、

 メーカー様、1つ、事前学習を、宜しく、お願い致します。

 つづきます。

 

 

 水と共に 高齢化