勝俣部長の「ため息」4484回・・・・的中

8月6日 日曜日

 

          水戸光圀公「西山荘」 撮:2023.06

 

 

折角、生きてるだから

 案の定・・・・

 

 我が家から2番目に近いコンサート会場・・・・埼玉会館

  (バスで15分、歩きも可)

 昨日、埼玉大学出身者構成、SeaWeed Orchestra。

 第2回定期公演とあるから・・・・結成されたばかりのオーケストラである(あろう)。

 14時開演、オール自由席、作曲者ボロディンシベリウスドボルザーク、3曲の演奏会。

 ボロディンの「中央アジアの草原にて」以外・・・・。

  ・シベリウス「カレリア組曲

  ・ドボルザーク交響曲8番」

 何れも初めて聞く曲である。

 期待していた。

 一般500円、高齢者無料・・・・我、勿論無料

 この500円の安さが、妙に気になっていた。

 例によっての席(左右か、最後列)・・・・一番後ろの席に着く。

 ややして若いご夫婦が、小さな子供連れで・・・・。

 事も有ろうに、我々の直ぐ前の席に着く・・・・イヤ 着いてしまった。

 物凄く嫌な予感がする(した)。

 演奏会始まる、ステージ以外の照明は落とされる、会場シーンとする。

 程なく・・・・嫌な予感は的中

 幼子、ぐずり出す・・・・最初父親が宥(ナダ)める、ダメ。

 次いで母親が宥める、ダメ・・・・尚も順番に懸命に宥める、ダメ、ダメ。

 曲目、中央アジアの草原にて・・・・から、幼子グヅリ協奏曲の気分に。

 結局10分足らず、失礼も甚だしく・・・・演奏の最中に出て行く。

 どうして・・・・そうなる事の計算が出来ないのだろうか。

 斯様(カヨウ)な状況になるのは自明の理です、絶対に行ってはダメです。

 スマホはこんな警告文で・・・・教えないのだろうか。

 ★安さで礼節を失う

 こんな演奏会はゴメンである。

 アンケート用紙に一筆認めた。

  (本当はなんぼタダでもと、書きたかったのであるが)

 ドボルザークの余韻を耳にしながら、会場を後にした。

 実に嫌な老人である

 つづきます。

 

 

 間も無く猛暑去る もう大丈夫と 水を飲む