勝俣部長の「ため息」2839回・・・・プロ仲人

3月10日 日曜日

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                                  都電(「三ノ輪橋」方面に向かう)撮:2019.3

 

 

    折角、生きてるだから

相性って 確率かも

 

 思い付きだけで言うと・・・・相性って、ある種の確率かも・・・・と思う(思える)。

 早い話が、結婚する場合・・・・近年は、(大概は)未熟段階の若い本人同士が、相手との相性を考えて(見抜いて)事が(恋愛結婚)進む。

 土台・・・・ここにかなり無理がある。

 勝俣部長・・・・自分の事として振り返ると、

  ・自分は 平凡なサラリーマン家庭(父親警察官)

  ・カミさんは 小さいながら事業化の育ち

 一等相性が悪かったのは、金銭感覚。

 我が母親はりが一定だから・・・・月間日々の支払い計画をピシッと立てる。

 方やカミさんの方は・・・・多分、日銭も入る事から、行き当たりばったりで無計画。

 毎月25日に入る我が薄給を・・・・前半の僅か10日間で使い切ってしまう。

 残りの20日間は・・・・お金が足りない、無い、無いの連発の日々・・・・嗚呼。

 金銭感覚一つとっても「かくの如し」。

 一週間や10日間程度の共同生活な、我慢も出来ようが・・・・生涯ともなると、あっちこちのどっかに・・・・(ホコロ)びが出ようと言うもの。

 (因みに綻びとは破綻の「綻」・・・・つまりダメ状態)

 その点、昔の見合いは・・・・一種の破綻回避策の機能しを為していた(と思う)。

 前向きさんほどの器量や、年齢差ばかしでは無く、

  ・家柄(どういう育ち方)

  ・知的育ち(如何なる知性)

  ・社会性レベル

  ・親族環境

  ・生活レベル

 など突き合わせ・・・・合う、合わない・・・・結論を生む。

  多分・・・・最初はギコチナイ共同(協同)生活となろうが・・・・仲人(ナコウド)殿の

見抜いた、「相性確率の高さ」が次第に力を発揮して、年々、年々、旨く行きだす。

 好いた、惚れたなどと言うけんど・・・・長丁場を乗り切るには・・・・そんなもんだけではとても危うい。

 想像するに・・・・社会性レベが限りなくゼロに近い二人が・・・・好いた惚れたで結びつき・・・・子供が生まる。

 その結果が幼児虐待(ときによりし)流行りの昨今・・・・そろそろ「プロ仲人」の復活が望まれる・・・・なんて思ったりして・・・・ハイ。

 つづきます。

 

 

 澄んだ心 澄んだ水 最高の相性・・・・宝水の水