勝俣部長の「ため息」2235回・・・・二つの症

  6月3日 土曜日

(写真:金沢「兼六園」)



好き勝手に 言いたい放題
  貧 血(症)


 もう13年以上も前の事になる。
 勝俣部長・・・・本社が富山県立山町の為、関係機関によって義務付けられている健康診断・・・・立山町から見ると遠く離れた(実際は間地か)、「さいたま市」内の病院で一人受ける。
 最初の血液検査で・・・・貧血の値が出た。
 数値こそ低下して無いが、翌年も、そのまた翌年も貧血の数値が続いた・・・・。
   「勝俣さん もしかしたら 胃とか腸からの出血も 考えられますね・・・・」
 私が毎年11月に、
  ・胃カメラ検査
  ・大腸等の内視鏡検査
を受ける切っ掛けとなったのである。 
 以来10年を超えるカメラ検査の結果でも・・・・未だに貧血の値が続く。
   「勝俣さん 貴方の場合 体質かも知れませんね・・・・」
 会社の検査とは別に、血圧事件(210/110)以来、8週間に一度、それこそ直ぐ近くの病院で、医者の診断を仰いでいる。
 先週、掛かり付けの老女医さんから、言われた。
   「勝俣さん 今回の検査も 貧血値よ」
   「ただ最初(14年前)のカルテから 数値が変化してないから
     貴方の体質としか 言いようが無いわね」
 貧血、体質、体質、貧血・・・・言われ続けて間もなく後期高齢者入りする。
 なにかしっくりしないが・・・・機械が叩きだす数値に、俺の体・・・・無理無理反骨しているようでしくもある。
 どうやら身はこの先も・・・・「貧症 と 金症」の、二つの「ケツ症」のまま、終焉を迎えそうである。
 つづく。



 そうそう ちょこちょこ水を飲む これって とても良いですよ