勝俣部長の「ため息」2117回・・・・ITのアナログ化

3月20日 月曜日 春分の日



 好き勝手に 言いたい放題
やはり 電報 だよな


 メールやら、ラインやら・・・・IT機器による伝達手段が物凄い。
  「カネ オクレ タノム」
 息子が親に電報入れた。
 本人はお金が無くなってしまい・・・・「金 送れ 頼む」と電報を打った積りでいた。
 電報は字数によって料金が決まるため、文面をかなり簡略化して送った(今も字数料金制だろうか)。
 だが親は読み違いして・・・・「カネオ クレタ ノム/金をくれた 飲む」と理解した。
 そこで返信は・・・・「余り 飲むな」。
 などと言った笑い話の電報の今は、果たして・・・・。
 考えたら・・・・電報って、依然として使命がある・・・・だよな。
 ホレホレ、葬式に参列したとき、
   「では ただ今から 弔電を・・・・」
と、決まって弔電になるよな・・・・。
 勝俣部長・・・・一番最近の葬式は今年になってからだったが・・・・詰まりIT送信が十分流行っているのに、「弔メール」じゃ無かったよな。
 結婚式もやはり祝電だろうし・・・・。
 また、電報で伝えるかどういか怪しいが、大学などの合格祝いも、電報の方が・・・・貰った方が、きっと嬉しよな・・・・。
 何々さん電報です・・・・かなりドキッとすると思うよ。
 電報、ハガキ、封書・・・・時に応じて、
  ・その 気持ちが
  ・その 誠意が 
  ・その 人柄が
  ・鮮度高く伝わるような気がするよな・・・・。
 ところで、スマホから電報って、お願い出来るのかな・・・・。
 出来るとしたら、
  「スマホ 経由 電報」送信でも、
 電報の担当者さんが、バイクか軽かで会場まで出向いて行って、直接手渡すんだろうよな・・・・。
 だとすると、IT通信、極めてアナログ的じゃんな・・・・。
 何か・・・・何処か、何か、少し、可笑しくありません・・・・。
 つづく。



 さあ 水を飲みましょう