2月2日 木曜日
好き勝手に 言いたい放題
もしもの 話し
もしもの話しである。
ただ勝俣部長には・・・・実際の話しである。
殊に母親に、そう、育てられて来たのかも知れない。
働く事が・・・・働ける事が、
・楽しい
・嬉しい
・自分にとって 素晴らしい
としたら・・・・こんなに良い事は(生涯は)無い。
労働は「悪・凶」、休息は「善・吉」・・・・この型に嵌ったまま、生涯を生きるとしたら、それこそ凶・・・・じゃんな。
などと思ったりする。
もう何十年も前の事となる。
中国で文化大革命の嵐が、猛烈な勢いで吹き荒れたとき。
残念ながら、作者も、題名も、出版社も忘れ・・・・内容も薄れた記憶でしか無いが、
・シェル石油 役員
・英国人
・女性
が、理由なく捕らえられ投獄された。
後年、何十年か後、釈放されてから思いを手記にした。
その中の一節。
「人間 どんなに絶望的な状況でも 楽しみを見つける 能力がある」
投獄、夏場、蒸す、虫類生えまわる、真っ暗、水・食べ物超微量・・・・絶望、狂い、死・・・・懸命に戦う。
彼女・・・・生えまわる虫の動きに、喜びを見出したと言う。
日々の喜びになったと言う。
自らで命を絶つ事は、何処にも無い。
今までに、最も刺激を受けた一冊である。
今頃、何故、急に、思い出したのだろう・・・・。
つづく。
自由に良質の水が飲める これだけで十分 と 言う 感じ方