勝俣部長の「ため息」2411回・・・・相似たり

12月4日 月曜日

 

 

好き勝手に 言いたい放題

 標 準 木

 

 桜の季節になると、桜の開花宣言気象庁から発表される。

 その元は、基は、素は(ドレダロウ)・・・・場所ごとに、特定の桜を決めて置き・・・・いわゆる標準木とし、その樹の開花具合によって決める・・・・とかである。

 東京の場合は・・・・靖国神社の桜がそうらしい。

 勝俣部長・・・・集合住宅の13階に住む。

 地上のモノは、一応、見下ろす形となる。

 大半が住宅で、樹木は、それこそ申しわけ程度しか見えない。

 毎朝・・・・6時から6時40分・・・・幾つかの軟体操と言うか、軟気味体操を為す。

 一つに、立ち上がり、ベランダの窓枠を掴みながら、足首運動を為すのがある。

 立つ、窓辺・・・・否応なしに地上を見る。

 2本の樹が目に飛び込む。

 今は、2本とも紅葉し、それなりの風情を提供してくれている(た)。

 季節は進み・・・・やや遠くのケヤキは、すっかり葉を落としてしまった。

 残る1本の、手前の樹も、時間の問題であろう・・・・。

 ただ季節は巡る・・・・何れ芽吹く。

 我が家の・・・・イヤ 俺の、四季の標準木である。

   「年年歳歳  相似たり 年年歳歳  同じからずや」

 せめてしばし 人() 同じで(健康で)留めておいて おくれ

 つづく。

 

 

 

 さあ 水を飲みましょう