勝俣部長の「ため息」2032回・・・・世の進み方

12月21日 水曜日



  好き勝手に 言いたい放題
失われ行く ほのぼの感


 *ほのぼのと:ほんのりと、温かみの感じられるようす(三省堂

 勝俣部長・・・・年に3回ほど出張する富山市
 朝の目覚めが好きである。
 まさに日常・・・・富山市のこのホテルしか無い。
 朝6時きっかしに・・・・近くのお寺の鐘が鳴る。
 実にゆったしとした間隔で、6回鳴る(聞こえる)。
 夕焼け小焼けの世界なのだ。
 ほのぼのとした目覚め感。
 お寺の鐘が目覚ましなんて・・・・心なる贅沢感・・・・。
 世の中進んだのだろう・・・・除夜に突く108回の鐘の音が、騒音になってしまったようだ。
 年に一度、108の煩悩は(さて置き)・・・・梵鐘を聞きながら年を渡る(勝俣君は爆睡の中)・・・・このほのぼの感が騒音、雑音、拒否音、拒絶音・・・・に変化した。
 変化したのは、心、心、心。
   「そうですか 分かりました では 昼間に突きますから」
 ここまで来るか、来たか。
 世の中の進み方・・・・何処かの、何かが狂っておりませんか・・・・ねええ・・・・螻蛄様 様。
 つづく。


 夜明けの水 鐘と共に 最高