勝俣部長の「ため息」1232・・・・迷惑な トラック野郎

6月1日 日曜日
                                                 
                                                   (白浜「アドベンチャーワールド」)



    好き勝手に 言いたい放題
おいおい そりゃ 無いだろう


 昨日5月31日、土曜日、午前11時30分頃の事である。
 江戸川区西葛西の、お得先に行った帰りだ。
 首都高速の「飛鳥山トンネル」を潜り、5号線(イケブクロ セン)と合流する地点に差し掛かった途端、大渋滞に巻き込まれた。
 「ウンともスン」も動かない。
 どうだろう、・・・・随分長く待ったが、多分10分程度だろうか、・・・・少しずつ動き出す。
 やや進んで、5号線に完全に移動した地点で、道路公団の、あの黄色のクルーザー車と職員が、車線の「右」へ寄れ、「右」へ寄れと促している。
    「また 事故かいな 参ったな」
 と、ウンザリさ半分、興味半分を持ちながら、現場に差し掛かった。
 どうやら事故では無い。
 木材などが散乱しているのだ。
 しかも、散乱した木材をよく見ると、相当数の「5寸釘」の鋭い先が、上に突き出ているのだ。
 先行するトラック野郎の類か、・・・・建築現場の廃材を、無責任も、落とし続けて走り去ったようだ。
 上に乗れば、タイヤは間違い無く「パンク」する。
 その状態が2kmは続いている(これも欲目でそう思うのだろうが 実際には1km程度か)。
 その間、大型車もダンプも、当然乗用車も、公団の車も、・・・・車種を問わず、突き出た釘を避けながら、恐々と・・・・「超・鈍足」で走る。
 地中に埋まった地雷と違って、まだ目視確認出来るからいいようなモノ。
 1kmの、息も着けない「避け避け蛇行運転」が終り、・・・・普通の道路状態の道路に戻ったとき、どの車も、「ルンルン気分」で、走り出したように見えるから、異常事態の体感は不思議である。
 勝俣部長、・・・・通常の速度にスピードを上げ、順調に走りだしたとき、猛烈に「ノドの乾き」を覚えた。
 常備する「水」を運転席の脇から取り、グイと一杯、・・・・やはり「水」は旨い。
 日中の飲み物は、「水」に限る。
 変な土曜のAMでした。
 つづく。


 と言う事で やはり「水」です よね