勝俣部長の「ため息」1135・・・・患者と先生の 会話

1月29日 水曜日

                                                 
                                                      (信州 小諸「懐古園」)



     好き勝手に 言いたい放題
術 後 4回目の外来検査


 勝俣部長、・・・・昨日、術後(昨年4月26日)、4回目となる外来検査のため、東京新橋の「慈恵医科大学病院」に行った。
 ほぼ予定した時間通り、「MRI」検査を受ける事が出来た。
 このMRI検査、・・・・今までに、なにやかや4回は受けている。
 やたらにウルサくて、落ち着かない響きが終始鳴る。
 ところが、知らぬ間に寝てしまうのだから不思議だ。
 終わりました、・・・・昨日もそう言われながら起こされた。
 診察室に行く。
 執刀教授が検査データーを見ながら、
  「順調ですが 偽腫瘍 未だ有りますね」
  「そうですか 未だ 逃げ出してませんか」
 先生 偽腫瘍、
  「何れは 消える ものですか」
 ところがここで、先生の歯切れが悪くなったのである。
 コレが消えてくれなきゃ、・・・・具合悪いじゃんか。
 まあ、経過観察するっきゃないのだと思う。
  「先生 次回は いつに・・・・」
  「それが 勝俣さん 私 転勤になりまして 青戸の慈恵医科大学病院に です」
  「ええ それじゃ 次回は青戸で・・・・」
  「勝俣さん 確か 浦和の秋葉病院の近くでしたよね」
 先生は、毎月第3金曜日の午後14時から17時まで、秋葉病院に来るそうだ。
 と言う事で、4月18日(金)、秋葉病院にて先生に見て貰うことになった。
  「やあ 助かります だって 徒歩3分も無いところですから」
 ただ、と先生は言う。
  「かなり 混みますかから 時間を十分見て お見え下さいよ」
 多分、この脳外科医を待っている人達が、地元にも一杯いるのだ。
  「勝俣さん これ 私からの紹介状ですから 受付にお出し下さい」
 かくして昨日は、3カ月先、4月の準備時間であった。
 既にじゃん・・・・。
 つづく。


 勿論 水 持参しましたよ