勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」719・・・・選別能力を 体内化する

10月30日 火曜日

                                         



大切な事(健康)は 手遅れになってから 分かる
   味 覚  の  恐 怖 性


 勝俣部長、・・・・飲み物を、「単なる水」一本に絞って、10年は優に経つ。
  (味付き飲料、色着き飲料を100%近く拒絶)
 お陰様で、嬉しい事に、健康に関して、幾つかの好体感を獲得中である。
 その中の一つに、味覚がかなり鋭く蘇った事がある。
 甘い飲料を始め、味のきつい飲食物を、長期間摂取した事で、味覚の精度をすっかり落としてしまっていた。
 が、水一筋10年のお陰で、舌による選別能力が、野性的に復帰したのである。
 合成甘味料の混入は、直ぐ分かる。
 その他、オヤ、オヤ、オヤとする、食べ物が選べる。
 武蔵浦和駅に、中国料理店がある。
 料理は、中国は瀋陽から来た人達で為していると言う。
 勝俣部長、・・・・この店の味にかなりハマり、今まで何人もの人と、紹興酒を飲み、且、よく食べた。
 どうだろう、1年近くになるだろうか。
  「エエ この味 ええ なぜ こんなにキツイの」
 同じ店の味かと疑ってしまった。
 多分、日本で言う「板長」が変わったのであろう。
 最近、といっても3カ月ほど前に、再度食べに行って見た。
  「済みません 味付けを半分以下に落として 同じモノを もう一つ下さい」
と、思わず言ってしまった。
 ところがどうだろう、・・・・再度出されたモノも、やはりキツイ味なのだ。
 大袈裟に聞こえるかも知れないが、こうなると、この店の料理の全部に、恐怖心さえ覚えてしまったのである。
 同伴の知人と、早々に退散した。
 多分、二度と行く事はないであろう。
 味覚による恐怖心、・・・・何年か前までは、その恐怖を「旨い旨い」と言って、平気で食べていたのである。
 そう、強烈に塩っ辛い、焼いたシャケに、醤油を山ほどかけて、旨い旨いと言う、・・・・あの光景に似てるかも知れない。
 そんな食生活の連続で、晩年、健康な体が保てるとは、とても思えない、・・・・。
 つづく。

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