10月30日 火曜日
大切な事(健康)は 手遅れになってから 分かる
味 覚 の 恐 怖 性
勝俣部長、・・・・飲み物を、「単なる水」一本に絞って、10年は優に経つ。
(味付き飲料、色着き飲料を100%近く拒絶)
お陰様で、嬉しい事に、健康に関して、幾つかの好体感を獲得中である。
その中の一つに、味覚がかなり鋭く蘇った事がある。
甘い飲料を始め、味のきつい飲食物を、長期間摂取した事で、味覚の精度をすっかり落としてしまっていた。
が、水一筋10年のお陰で、舌による選別能力が、野性的に復帰したのである。
合成甘味料の混入は、直ぐ分かる。
その他、オヤ、オヤ、オヤとする、食べ物が選べる。
武蔵浦和駅に、中国料理店がある。
料理は、中国は瀋陽から来た人達で為していると言う。
勝俣部長、・・・・この店の味にかなりハマり、今まで何人もの人と、紹興酒を飲み、且、よく食べた。
どうだろう、1年近くになるだろうか。
「エエ この味 ええ なぜ こんなにキツイの」
同じ店の味かと疑ってしまった。
多分、日本で言う「板長」が変わったのであろう。
最近、といっても3カ月ほど前に、再度食べに行って見た。
「済みません 味付けを半分以下に落として 同じモノを もう一つ下さい」
と、思わず言ってしまった。
ところがどうだろう、・・・・再度出されたモノも、やはりキツイ味なのだ。
大袈裟に聞こえるかも知れないが、こうなると、この店の料理の全部に、恐怖心さえ覚えてしまったのである。
同伴の知人と、早々に退散した。
多分、二度と行く事はないであろう。
味覚による恐怖心、・・・・何年か前までは、その恐怖を「旨い旨い」と言って、平気で食べていたのである。
そう、強烈に塩っ辛い、焼いたシャケに、醤油を山ほどかけて、旨い旨いと言う、・・・・あの光景に似てるかも知れない。
そんな食生活の連続で、晩年、健康な体が保てるとは、とても思えない、・・・・。
つづく。