8月3日 金曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
へえ こんな事 が
ロンドンオリンピッが、真っ盛りである。
日本、金メダル1号は、女子柔道「松本選手」。
胸のすく、戦いだった。
金メダル2号、・・・・ご存知、男子体操の「内村航平選手」。
個人総合で、圧倒的な強さを見せてくれた。
団体競技での不安を、ウソのように吹き飛ばしてくれた。
それはそれとして、今朝の新聞を見て、意外な事を思った。
団体で、これまた圧倒的な強さを見せたのは、中国である。
日本は全体に不調で、全く歯がたたなかった。
その強さに、憎らしさえ覚えた。
だから個人総合でも、内村選手に迫るのは中国選手であり、優勝はともかくも、上位を独占するものと思っていた。
今朝の産経新聞15面に、個人総合の結果が掲載されている。
1.内村航平(日本) 2.グエン(ドイツ) 3.レイバ(米国) 4.ククセンコフ(ウクライナ)
5.ベリャフスキー(ロシア) 6.田中和仁(日本) 7.トーマス(英国) 8.オロズコ(米国)
何と、あの中国の選手が、一人も見当たらないのである。
そんなバカな事はないだろうと、再度、順序を追って見たが、やはりいない。
この「団体と個人」との、激しいギャップは何んなのだ。
勝俣部長思うに、個人総合は、「床、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒」の6種目に、オールランドのプレーが望まれる。
一つ二つの種目に、飛びぬけていても、他の種目が劣るなら、制覇は出来ない。
穿(ウ)った見方をすれば、中国の作戦は、1〜2種目、あるいは2〜3種目に特別強い、種目別の特科選手を育成して来たからではないか、・・・・。
団体は、それぞれの種目で2〜3の選手が、上位を占めれば、総合優勝は成る。
ところが、個人総合はそうは行かない。
・全ての種目に
・平均した
・しかも圧倒的な技量を発揮
出来なければ、優勝はとてもおぼつか無い。
彼、内村選手は、常々、日本の団体総合優勝を望んでいた。
その目標は、残念な結果になってしまったが、・・・・実に素晴らしい演技を見せてくれた、・・・・日本人として、素直に大拍手、大感謝。
つづく。