勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」644・・・・実に 素晴らしい

8月3日 金曜日

                                  



(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
  へえ こんな事 が


 ロンドンオリンピッが、真っ盛りである。
 日本、金メダル1号は、女子柔道「松本選手」。
 胸のすく、戦いだった。
 金メダル2号、・・・・ご存知、男子体操の「内村航平選手」。
 個人総合で、圧倒的な強さを見せてくれた。
 団体競技での不安を、ウソのように吹き飛ばしてくれた。
 それはそれとして、今朝の新聞を見て、意外な事を思った。
 団体で、これまた圧倒的な強さを見せたのは、中国である。
 日本は全体に不調で、全く歯がたたなかった。
 その強さに、憎らしさえ覚えた。
 だから個人総合でも、内村選手に迫るのは中国選手であり、優勝はともかくも、上位を独占するものと思っていた。
 今朝の産経新聞15面に、個人総合の結果が掲載されている。
  1.内村航平(日本) 2.グエン(ドイツ) 3.レイバ(米国) 4.ククセンコフ(ウクライナ
  5.ベリャフスキー(ロシア) 6.田中和仁(日本) 7.トーマス(英国) 8.オロズコ(米国)
 何と、あの中国の選手が、一人も見当たらないのである。
 そんなバカな事はないだろうと、再度、順序を追って見たが、やはりいない。
 この「団体と個人」との、激しいギャップは何んなのだ。
 勝俣部長思うに、個人総合は、「床、あん馬、つり輪、跳馬、平行棒、鉄棒」の6種目に、オールランドのプレーが望まれる。
 一つ二つの種目に、飛びぬけていても、他の種目が劣るなら、制覇は出来ない。
 穿(ウ)った見方をすれば、中国の作戦は、1〜2種目、あるいは2〜3種目に特別強い、種目別の特科選手を育成して来たからではないか、・・・・。
 団体は、それぞれの種目で2〜3の選手が、上位を占めれば、総合優勝は成る。
 ところが、個人総合はそうは行かない。
  ・全ての種目に
  ・平均した
  ・しかも圧倒的な技量を発揮
出来なければ、優勝はとてもおぼつか無い。
 彼、内村選手は、常々、日本の団体総合優勝を望んでいた。
 その目標は、残念な結果になってしまったが、・・・・実に素晴らしい演技を見せてくれた、・・・・日本人として、素直に大拍手、大感謝。
 つづく。

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