8月2日 木曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
土用 の 丑の日 に 思う
ウナギが高騰している中、今年も「土用の丑の日」を、先月末迎えた。
高いと騒ぐけど、相変わらず「食する人」は、凄い勢いだ。
食全般が、貧しかった頃の貴重な食べ物。
ウナギには手は届かないが、勝俣部長の記憶にあるのは、何と言っても玉子だ。
病気見舞い品として、母親に連れられて、知り合いの入院先に、何回も行った記憶が残る。
今、玉子を病気見舞いに使う人は、皆無であろう。
玉子は、ごくありふれた食材になったが、ウナギの方は、昔よりタイトな状況と言うことか、・・・・。
小学生の頃の田舎の記憶、・・・・知り合いのオッチャンが、近くを流れる富士川に、仕掛けを張り、ウナギが「捕れたぞ・捕れたぞ」と、大騒ぎした風景を思い出す。
さて話を本線に戻すが、・・・・土用のウナギに、水屋だけに水を差すが、・・・・一匹のウナギで、弱った体が元に戻る訳はない。
あくまでも、元気になれるぞ、と言う、心の「高揚食」であろう。
毎日・毎食、「腹一杯を実践」している人は、土用の日は、ウナギを食する変わりに、せめて、絶食日にした方が、免疫力がいくらかは高まるであろう。
毎度言うように、
・ウナギ
・1本のドリンク剤
・生玉子
などなど、視覚では、これはウナギ、これはドリンク剤、これは玉子と識別出来るが、・・・・内蔵君達は、そんな事は、お構い無しだ。
何が体にいいかなんか、どうでもいいから、・・・・頼むから「食べ過ぎないでおくれ」、・・・・この、内蔵君達の悲壮な叫びに、・・・・土用だけと言わず、年がら年中、耳を傾けたいものである。
医療費の抑制は、これっきゃ無い、でっせ、・・・・。
食生活により、健康体質は作られ、同時に「廃人に向う体質」も作られる、・・・・恐ろしい。
つづく