勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」504・・・・捨てたもんじゃあ無い

3月9日

                         



    (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
へえ 今時 こ ん な 事 が あるのか


 へえ 今時とするのか、・・・・勝俣部長が、知らなさ過ぎるのか、昨日、思いも寄らぬ光景に遭遇した。
 本年の始めより、震災対応の「5年備蓄水」が、動き始めた。
 個人向け販売で無く、会社や学校等からの、まさに備蓄要請が多い。
 人数を多く抱えるから、500箱とか、700箱とか、数量がまとまり、誠に有難い。
 ただ、ときたま、納品において問題が生ずる。
 特に学校によっては、収納倉庫の近くまで、運搬車が接近出来なかったり、進入路が狭すぎて、大型車が入れ無かったりする。
 そこで前以て、車の進入状況を、確認する必要がある。
  ・電話で確認する
  ・問題有りと判断したら、必ず現場に行き、直接調査する
 昨日納品した、横浜の小学校も、車の進入に問題有りだった。
 道幅も狭く、高さ制限もある。
 収納庫のかなり手前から、台車に積みかえ、何回も、何回も搬入しなければならない。
 人件費削減の折、どこの運送会社も、ドライバー1人の作業だ。
 ドライバーに、大きな負担が掛る厄介な作業は、歓迎されない。
   「すいません その荷物 当社では お受けできません」
 ヨッシ、なら私が手伝うから、手伝うよ。
 優良社員の勝俣部長、敢然と現場に、馳せ参じたのである。
 昨年12月は、立川市の高校に、知り合い1人を助っ人に呼び、700箱を納品した。
 昨日の数量は、その三分の一程度だから、ドライバーと私とで、どうにかなる。
 有難い事に、先生二人が、手伝うのは、当たり前とばかり、応援してくれた。
   「今時 いい小学校 いい先生 感激だ」
 それどころか、先生の号令一発で、何と、小学4年の生徒が、30名近く集合して来たのである。
 子供達の頑張りは凄かった。
 キャアキャア言いながら、喜んで運ぶ。
 早い早い。
 瞬く間に、搬入は完了した。
   「今時 こんなことって あるのかい」
 昔は当たり前だった事が、今は、珍しく見える。
 怪我をしたって、唾を着ければ治るの精神、・・・・顰蹙(ヒンシュク)を買うのは必定だろうが、生き生きと呼吸するには、そんな野性的精神が、何処かで必要だ。
 つづく。

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