3月9日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
へえ 今時 こ ん な 事 が あるのか
へえ 今時とするのか、・・・・勝俣部長が、知らなさ過ぎるのか、昨日、思いも寄らぬ光景に遭遇した。
本年の始めより、震災対応の「5年備蓄水」が、動き始めた。
個人向け販売で無く、会社や学校等からの、まさに備蓄要請が多い。
人数を多く抱えるから、500箱とか、700箱とか、数量がまとまり、誠に有難い。
ただ、ときたま、納品において問題が生ずる。
特に学校によっては、収納倉庫の近くまで、運搬車が接近出来なかったり、進入路が狭すぎて、大型車が入れ無かったりする。
そこで前以て、車の進入状況を、確認する必要がある。
・電話で確認する
・問題有りと判断したら、必ず現場に行き、直接調査する
昨日納品した、横浜の小学校も、車の進入に問題有りだった。
道幅も狭く、高さ制限もある。
収納庫のかなり手前から、台車に積みかえ、何回も、何回も搬入しなければならない。
人件費削減の折、どこの運送会社も、ドライバー1人の作業だ。
ドライバーに、大きな負担が掛る厄介な作業は、歓迎されない。
「すいません その荷物 当社では お受けできません」
ヨッシ、なら私が手伝うから、手伝うよ。
優良社員の勝俣部長、敢然と現場に、馳せ参じたのである。
昨年12月は、立川市の高校に、知り合い1人を助っ人に呼び、700箱を納品した。
昨日の数量は、その三分の一程度だから、ドライバーと私とで、どうにかなる。
有難い事に、先生二人が、手伝うのは、当たり前とばかり、応援してくれた。
「今時 いい小学校 いい先生 感激だ」
それどころか、先生の号令一発で、何と、小学4年の生徒が、30名近く集合して来たのである。
子供達の頑張りは凄かった。
キャアキャア言いながら、喜んで運ぶ。
早い早い。
瞬く間に、搬入は完了した。
「今時 こんなことって あるのかい」
昔は当たり前だった事が、今は、珍しく見える。
怪我をしたって、唾を着ければ治るの精神、・・・・顰蹙(ヒンシュク)を買うのは必定だろうが、生き生きと呼吸するには、そんな野性的精神が、何処かで必要だ。
つづく。