勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(353)

9月25日 日曜日

                         



     (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
分からなくは無いけれど  やっぱし  「変な行動心理」


 台風や大雨などによる「水害」で、必ず一人や二人、実に詰らない行動心理で、犠牲になる。
 自分の田んぼや畑が心配で、
  「ちょっと 見て来る」
と言い残し、そのまま帰らない。
 結局、翌日、あるいは2〜3日後に遺体で発見される。
 大概は、男性のお年寄りだ。
 自分の田や畑だから、心配な事は分かるが、丸腰で、戦場に飛び込むようなものである。
 ところが、危険な事は当の本人も、実は理解しているのである。
 だから、必ず「ちょっと」の言葉が着くのである。
 言うならば、・・・・「ちょっと」なら許されるシンドロームである。
 テレビなどでアナウンサーが、
    なになに町の、なになにさんは、今日午前6時頃、家の人に「ちょっと 田んぼを見て来る」と言い残したまま、その後、連絡が取れておりません。
 こんな言い方をしている。
 当然、家の人は「止めて」と、引き止めるであろうが、・・・・その引き止めを、
  ・振り払うにも
また、家族の方も、
  ・ちょっとなら
と、肝心んなところで、引き止め方の「力」が、ゆるんでしまうのであろうか。
 考えたら、この「ちょっと」なる言葉は、「大」に繋がる危険要素を孕(ハラ)んでいる。
  ・水害時に
  ・万引きに
  ・浮気に
などなど、「ちょっと」がオリジンとなって、「大事件」に発展して行く。
 「ちょっと」が着いたら、注意しろ、・・・・こんあ言葉が有ってもいい。
 ただ一つ、「ちょっと」でも、「うんと」でも、どっちでもいいものは、「単なる水」を飲むときだけである。
 つづく。

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