勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(351)

9月23日 金曜日 秋分の日

                           



       (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
卑劣な奴と言われてもいい・・・・情 報 と 判 断


 勝俣部長は、物事を単純に考えるクセがある、・・・・と言うより、単純にしか考えられない。
 一昨日上陸した台風15号は、夕刻には都内も相当に荒れ狂うと、・・・・それこそ、小学生でも知り得るほどの、「単純な情報」であった。
 言わば想定内の、「凶報」である。
 後はこの情報を、・・・・それこそ単純に考えて、個人が「どう判断」するかである。
 答は一つ、・・・・この単純さがいい。
  勝俣部長の単純さは ⇒ これはヤバイ ⇒ 仕事なんか止めて早く帰宅せよ
と、自分で自分に業務命令を発したのである。
 その結果は、家で酒を飲みながら、卑劣な奴だと、言われそうなくらいの、「凶報情報」の「高見の見物」である。
  ・窓打つ突風と雨を、「凄い凄い」と、穏やかな部屋で一杯やりながら眺め
テレビのニュースで、
  ・渋谷や新宿の帰りそびれた大勢の人々に、あなた達は「何でそうなるの」
などと、呟きながら、また一杯、また一杯と杯を重ね、20時過ぎには床に着いた。
 時速が計算されてる台風は、翌朝(昨日の朝)は、既に関東圏を去り、雨風に舞った散乱物に、その猛烈さを見るだけであった。
 卑劣とも言われかねない、・・・・そんな事は微塵も思わない「我が行動」は、・・・・実は、正解なのだ。
 仮に台風の上陸を、先の東北を襲った「大津波」に、置き換えて見たらいい。
 死んでしまったら、元も子も無い。
 第一、国家的経費が掛り過ぎる。
 身の回りに情報が、有る過ぎるほど有る現在であるが、その情報を、
  ・「どう判断し」
  ・「どう行動するか」は
・・・・もしかすると我々は、肝心なその部分も、誰かが情報(指示)してくれると、思ってしまっているのではないか。
 何から何までもマニュアル化する考えは、日本人には馴染まない、・・・・昔から、私そう思っている。
 取り敢えず、「単なる水」だけ持って、逃げろよ逃げろ、安全地帯へ、・・・・私が最も馴染む、マニュアルである。
 つづく。

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