健康体質作り・・・・高尾山の巻(11)・・・・18日の登山その(3)

                

 小仏城山(こぼとけしろやま)から登山道は幾つかの道に分かれる。
 そのまま進むと「小仏峠」に一旦下がり、その後(景信山/かげのぶやま/727m)
まで一気に登る。
 また相模湖に向かう道もあり、この道を選択するとJRの「高尾駅」から「相模湖駅」まで、
山を登りながら一駅歩いたことになる。
 私は予定通り、大垂水峠(おおたるみとうげ)に向かった。
 この道の最初の下りの傾斜はかなりきつく、登りでなくてよかったなどと奇妙な
安堵感を持ってしまう。
 写真でその傾斜を写してみたが、残念なことに私の技術では平凡な道にしか見えない。
       
     (実際はかなりの急斜面なのだ・・・・よ)
 100m近く下ると、道は直進と左折とに分かれる。
 直進は最終的には、甲州街道(国道20号線)の大垂水峠に出る。
 (逆に大垂水峠から小仏城山に登るのは、多分高尾山の中でも1・2を争う
  きついコースかも知れない。実際何度となく登ったが私には相当キ・ツ・イ)
 私は予定通り左折しそのまま、あの枯れた落ち葉が吹き寄せられていた場所に
繋(つな)がる林道に回った。
 この林道はほぼ平らな道で、山登りと言うよりもウオーキングコースと呼んだ方が適格である。
 凡そ私の足で30分、例の枯葉が集まった道に出るのだが、この間誰一人として合わない。
    (高尾、小仏城山両山頂の賑わいが嘘のようだ)
 この林道も幾重にも分岐するが、私はいつもと同様に写真で見た場合は正面に、
・・・・実際は、写真の左手から歩いて来たから左折する。
           
   (猛暑により500mlのファインアクアはさすがに残量が僅かだ)

 あのケモノ道と形容出来る、「まき道」を逆に歩き出す。
 20分ほどで一丁平からの正規コースと合流。
 往路高尾山頂から階段を下り、左のまき道を選んだから、帰りは右の
まき道を進むことが多い。この道も写真の通り実に素晴らしく、私の好きな場所だ。
       

 ここまで戻って来ると、登山手帳の「薬王院」はもう後僅かだ。
 多分薬王院は、山頂以上に賑わってるだろうな。
 思った通りだった。
 この先続きます。