3月20日 火曜日 春分の日・大安
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
技術の進歩は ある面 不安感を極大に
昨年の東日本大震災のとき、勝俣部長も、かなりの不安感に襲われた。
最大の不安は、二人の子供家族の、いわゆる「安否情報」にあった。
メールは繋がる、・・・・長男からの連絡で、多少の時間は要したが、全員の無事が確認された。
以来、あらゆる分野が、防災、防災で懸命だ。
中でも、非常時における、確実な「連絡方法」が、やはり大きな問題である。
・やれ 公衆電話がいい
・やれ ツイッターがいい
などと、様々に検討されてる。
ただ、考えると、人間とは「摩訶不思議」である。
仮に、如何なる災害に、襲われようとも、家族間で、必ず連絡が取れ合うモノが開発されたとする。
これほど、心強い味方は無い、・・・・確かに、そう思う。
が、しかし、例えば、
・会社の同僚は皆、連絡がとれて、無事が確認出来た
・自分の所だけが、連絡がとれ無いとする
なあに、大丈夫さ、と言う、不安の中にも、微かに沸きでる期待値が、
・必ず連絡出来るのだ、と言う開発物であるだけに
絶望を、突きつけられたのと、同様な形となる。
自分だけが、と言う、全くの孤独の中に、突き落とされてしまう。
開発された方が、いいに決まっているが、・・・・フト、そんな思いも、・・・・。
「水」でも飲むか、・・・・。
つづく。