勝俣部長の「ため息」5301回・・・・礼節

11月13日 木曜日

 

           ブログ写真館・・・・「甲州路、猿橋」 撮:2004年

 

 

天才老人美しさを求め行く

(マズ)いぞ!

 

 一昨日の事である。

 昼過ぎ・・・・近くのスーパー「ベルク」に行く。

 店内、夕方の混雑とは違い・・・・スッキリしたもの。

 商品を求め → レジに行く → 支払い終 → 袋詰めのテーブルに。

 

 ここで問題が発生・・・・。

 理屈っぽくなるが昔なら問題にならない問題が、起きそうになったのである。

 私に続いてレジゾーンに入ったのは・・・・二人の子供を連れた若いお母さん。

 二人の幼子、お客の居ないレジ回り、そこそこの広さ有り、母親指導力無し。

 条件が揃ってしまったから、さあ大変。

 二人の子・・・・遊び場の如し。

  「きゃきゃきゃと走るは 飛び撥ねるは 寝転ぶは」

 間近のテーブルで袋詰めをしていた・・・・お爺さん!つまり私

 二人の子供に向かい、思わず・・・・!

  「オイ コラ ここは遊び場じゃないぞ 静かにせい!」

 どやしつけたので・・・・イヤ、ど・や・し・つけてしっまたのである。

 利き目抜群・・・・子供達鎮まる。

 

 が、同時に時間的に1秒ほど考えた。

 こりゃ拙(マズ)いぞ、今の時代は拙いぞ・・・・ヤバイぞ。

 子供虐待とか、何とかハラスメントとか・・・・問題だ、騒がれるぞ!

 昔なら全く思いもよらない・・・・の要因が頭の中を駆け巡る。

 二人の子と、大声を出した爺と・・・・妙な静寂さに、包まれたのであります!

 

 幸いにも子供虐待騒ぎは見ませんでしたが・・・・。

 また、このような事態に遭遇したとき・・・・!

 黙る術を・・・・私、身に付けなければなりません。

 82才の学習・・・・果して!。

 

 かくして日本の各地・・・・!

 社会的礼節さを習得させる機会が、消滅して行くのである。

 つづきます。

 

 

 変形な秋 深まり行く 都心の紅葉 今かなと 水を飲む