勝俣部長の「ため息」4217回・・・・三千円

11月5日 土曜日

 

             上野公園 撮:2022・10

 

 

折角、生きてるだから

 普通は・・・・

 

 かなり昔の事になる。

 巧い言葉が見つからないが・・・・「新鮮なショック」、こんな言い方になるかも

である。

 例えば、

  ・何々をしたい、見たい、行って見たい

などと思うとき・・・・普通我々は

 久しぶりに愛知県小牧市に住む、旧知のと一献を酌み交わそうかな・・・・。

などとなる(する)。

  *実際勝君、小牧・犬山行を今月の17日~18日に予定している

 新鮮なショックとは何か・・・・。

 昔、題名「女一人」かな・・・・歌が大流行りした。

 作詞は永六輔さん・・・・忘れる事は出来無い。

 今でも・・・・出だしが新鮮である。

   京都 大原 三千院

 なんじゃ無い・・・・名詞を3つ、単に並べただけであるのだが・・・・。

 ズバリ、引き込まれる。

 以来、この手と言うか、手法と言うか・・・・挑戦して来ているが・・・・。

 巧く行った試しが一度も無い。

 ついでに言うとこの3文字・・・・忘れない理由がもう一つ有る。

 歌が最高潮に流行った頃・・・・週刊誌のコラムに、漫画家の「東海林さだお」さんが、

アノ「お(トボ)け調」で書いていた。

 東海林さん、当時、実際に京都、大原、三千院に・・・・京都駅からタクシーを使って

行ったそうだ。

 結果は・・・・京都、大原、三千円だったそうである。

 (ツイデ)に、ついでに、言えば・・・・昔、封建時代、男達、皆、永六輔さん並み。

 一日労働して家に戻ると・・・・その第一声、

   風呂飯し(酒)寝る

 コレが全て。

 凄い時代があった、が・・・・ましい気がしないでも無い。

 京都、大原、三千院

 つづきます。

 

 

 水 日々 美味しい