勝俣部長の「ため息」4079回・・・・典型

6月19日 日曜日

 

            秩父市「羊山」 撮:2022.5

 

 

  折角、生きてるだから

 あまのじゃく

 

 あまのじゃく・・・・漢字で書くと「天の邪鬼」(らしい)。

 他人の言うこと、することにわざと逆らう人、つむじ曲がり

とある(新明解国語辞典)。

 勝俣部長・・・・その天の邪鬼の典型、と思った。

 お金を払ってまで通うパソコン教室・・・・年賀状とか、各種案内書、通知書の

習得の段階に入っている。

 いわゆる「雛形(ヒナガタ)」がズラリと揃い、大変便利だと言う。

 好きな雛形が自由に使えて、とてもいい・・・・つう、事を習得しつつある段階。

 ところが「つむじ曲がり勝君」・・・・コノ「雛形」がダメ、全く不要

 思えば50数年前、入社したとき・・・・。

 罫線のある用紙に・・・・猛烈に逆らい出した事がある。

 罫線も、ある意味で雛形である。

 コノ線に沿い書きなさいよ・・・・コレが気に入らない。

 全くの白紙に自由に・・・・自分の好きな通りに書かせろと・・・・そんな気持ちでいた。

 年賀状の雛形、案内状の雛形・・・・冗談じゃない、そんなモン不要。

 結婚式案内の雛形・・・・冗談じゃ無い、そんなモン不要。

 葬式案内の雛形・・・・そりゃ自分じゃ出来無いから。

 自分のモノは、自分で考え、思う通りに書くからと・・・・。

 で、今年受け取った年賀状を引っ張り出して見た。

 有る、有る・・・・パソコンを駆使した苦心の作・・・・雛形年賀状が有る、有る。

 ところが・・・・作成者程は・・・・受け取る方には、その感動が伝わら無い(のでは無いのか)。

 こんなへそ曲がり野郎・・・・パソコン教室に行く意味は全く無し、むしろ迷惑。

 が・・・・この先がどうなるのか、ソレも楽しみ。

 だから、当分通う事にした。

 典型的な天の邪鬼と共に・・・・典型的なバカである。

 パソコンは・・・・己のかさを教えてくれる・・・・素晴らしい先生である。

 チクショー。

 つづきます。

 

 

 パソコン当分楽しい 水が美味しい