勝俣部長の「ため息」3645回・・・・マナーモード

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           銀座線地下通り 撮:2021.1


3月28日 日曜日

 

 

 折角、生きてるだから

認知症テスト

 

 勝俣部長・・・・一昨日26日 金曜日。

 最寄り「蕨警察署」に、免許証書き換えの第一ステップ「認知症」テストに行った。

 受験生12名、当然、全員75才以上、全員お年寄り、全員老人。

 内容は(試験骨子は)3年前と全く同じ。

 第1問、

  本日は、何年、何月、何曜日・・・・和暦でも陽暦でも記入可。

 多分、皆さん、一等苦戦するのは、

  ・1枚に4つの絵が有る(例えば、笛とかライオンとか)

  ・それを4枚見せられる(占めて16の絵)

 1つ別の問題を挟み・・・・それでは先ほど16枚の絵を書き出して下さい、と来る。

 前回と絵は違うけど、形式は全く同じ。

 出題は分っていたが・・・・。

 なかなか、なかなか・・・・12、3枚の思い出しが限界。

 どうやら紙切れなんかに、カンニングする輩が後を絶たない(見たい)。

 前回の書き換えと、一番違ったのは、カンニング警戒

 携帯、腕時計を始め、ボールペン1本の外、全て籠に入れ、足元に置く。

 これら厳重なる警戒は、全てが、16枚の絵合わせ設問、の為だと推測す。

 そうそう、ペンも指示あるまで手に握る事禁止。

 携帯・・・・マナーモード徹底。

  「皆さん マナーモードにして下さい マナーモードですよ」

 12人の受験生の1一人・・・・何やらモタモタ。

 試験官・・・・どうされたんですか。

   「それが マナーモードのやり方が分らない のですが」

 それって問題の・・・・立派な認知症テストじゃないですか・・・・と、勝君は思った。

 立派に失格と・・・・警察は甘いと。

 後期高齢者の世界・・・・何かと面白い。

 つづきます。

 

 

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