4月18日 火曜日
好き勝手に 言いたい放題
繋 ぐ モ ノ
親子・・・・。
勝間部長・・・・二人の男の子がいる。
子とは、親に対する子であり、既に「いいおっちゃん」達である。
歳のせいかも知れない・・・・。
最近になって、何か繋ぐモノは(事は)ないか、考える事がある。
勝俣部長・・・・母親の躾があって、素人としては人並み以上の料理を為す。
料理と言えば道具、道具と言えば先ず包丁とくる。
(螻蛄様 様の世界である)
20年近く前ある偶然から、目黒区碑文谷にある「4代目藤原照康刃物工芸社」の包丁と出会った(3万円前後)。
これが実にいい。
実にいいとする証明は、20年近く使い続けているが、いっさら飽きが来ない。
ここ最近(5年ほど前)知ったのだが、この会社さん、年2回、浦和伊勢丹に出店する。
同時に研ぎを受付てくれる。
プロとアマの実力の差を、いろいろな分野で言い表す事が多い。
・何と言ってもゴルフだね アマはとても刃が立たねえよ
・いやいや 囲碁 将棋だね 実力さ歴然
確かにである。
が、勝俣部長に言わせると「刃物の研ぎ」・・・・この差ほど違うものは、あんめいに・・・・。
と言う事で、年2回の研ぎ出しは、密かな楽しみである。
研ぎがなった包丁は・・・・それこそ触るのが怖いくらい・・・・著しく緊張する。
つい先日もお願いしに伊勢丹に行った。
そのとき、ハタと思った。
コレだコレだ・・・・この包丁を後2本揃え・・・・今ある1本と合わせ、年間3本を使いまわす。
その内に所有者は(勝俣君は)、寿命尽きるだろうから・・・・最初の1本は墓に入れて貰い、後の2本は二人の子に、
使い繋いで貰う
当然料理を為す事を意味する。
と言う事で、間もなく手元に3本の「4代目藤原照康三徳包丁」が揃う・・・・。
唯一の「使い繋ぎ財産」となる・・・・実に気分がいい・・・・。
つづく。
今日も 水から 参りましょう