1月11日 水曜日
好き勝手に 言いたい放題
その 威力
生まれて以降、ある特定の人の持つ威力が、こんなにも凄いとは・・・・を、初めて思い知らされた。
トランプ、次期米国大統領にである。
自国のフォード社を始め、世界企業のトヨタ車が、次期大統領の呟く、イヤ書く・・・・イヤ吠えると言うべきか、ほんの2行、3行の言葉に、素早く反応する(した)。
議会で正式に可決された、法的拘束力持つ事でも何でも無い事にである。
吠えると形容したが、ほんの呟きである。
その呟きの内容に・・・・私は、意を得る部分が有る。
グローバリゼーションとか何とか言っても、企業の海外への進出は、人件費を抑える・・・・煎じ詰めれば自社生き残り戦略である。
そこには・・・・極端に言えば「国家・国民」の概念は不在だ。
嫌な言い方になるが、
「自分企業(チ)さえ よければ でしかない」
失業者の問題など無い。
もし一国のリーダーが、同様な行動(規範)すると同様ならば・・・・国家感は希薄なものとなる。
そう思えて仕方が無い。
国家の上に企業あるのでは無く・・・・企業の上に国家がある。
まさに端的過ぎるほど、端的な呟きである。
歴代の米国大統領の威力なのか、トランプさんが大統領になる威力なのか・・・・。
自分の国を余りにも疎かにしていた、と、・・・・恐らく名指しされない多くの企業が・・・・戦々恐々としているかも知れない。
オバマ現大統領が同様な呟きを・・・・職務終了間際の今で無く・・・・就任時に為したなら・・・・「人」の持つ威力とは何ぞやの・・・・格好のテーマになりそう・・・・。
それにしても、これからどうなるのだろう・・・・。
つづく。
水の威力は 健康に出ます