勝俣部長の「ため息」2053回・・・・今まで 見た事が無い

1月11日 水曜日



好き勝手に 言いたい放題
  その 威力


 生まれて以降、ある特定の人の持つ威力が、こんなにも凄いとは・・・・を、初めて思い知らされた。
 トランプ、次期米国大統領にである。
 自国のフォード社を始め、世界企業のトヨタ車が、次期大統領の呟く、イヤ書く・・・・イヤえると言うべきか、ほんの2行、3行の言葉に、素早く反応する(した)。
 議会で正式に可決された、法的拘束力持つ事でも何でも無い事にである。
 吠えると形容したが、ほんのきである。
 その呟きの内容に・・・・私は、意を得る部分が有る。
 グローバリゼーションとか何とか言っても、企業の海外への進出は、人件費を抑える・・・・煎じ詰めれば自社生き残り戦略である。
 そこには・・・・極端に言えば「国家・国民」の概念は不在だ。
 嫌な言い方になるが、
  「自分企業(チ)さえ よければ でしかない」
 失業者の問題など無い。
 もし一国のリーダーが、同様な行動(規範)すると同様ならば・・・・国家感は希薄なものとなる。
 そう思えて仕方が無い。
 国家の上に企業あるのでは無く・・・・企業の上に国家がある。
 まさに端的過ぎるほど、端的な呟きである。
 歴代の米国大統領の威力なのか、トランプさんが大統領になる威力なのか・・・・。
 自分の国を余りにも疎かにしていた、、・・・・恐らく名指しされない多くの企業が・・・・戦々恐々としているかも知れない。
 オバマ現大統領が同様な呟きを・・・・職務終了間際の今で無く・・・・就任時に為したなら・・・・「人」の持つ威力とは何ぞやの・・・・格好のテーマになりそう・・・・。
 それにしても、これからどうなるのだろう・・・・。
 つづく。


 水の威力は 健康に出ます