勝俣部長の「ため息」1954・・・・アレ アレ アレ

9月27日 火曜日



好き勝手に 言いたい放題
本屋さん 今昔


 普通程度に本は好きだから、昔より本屋さんには普通程度には通う。
 本屋さんの風景・・・・昔と今とは違う。
 第一、オヤジさんが叩きでパタパタと、塵など叩かない。
 この「叩き作業」の有無が・・・・今昔の違いの一つである。
  ・店内が明るい
  ・本が探し易い
など、今昔の違いは多い。
 が、が、が・・・・何と言っても一番の違いは、店員さんの本探しのにある。
   「済みません この本 ございますか」
   「少々お待ち下さい」
 店員殿、パソコンの画面とにらめっこ。
   「お客様 入荷しているようですから お持ち致します」
 今の本屋さんは、何処に行ってもこの光景が現出。
 昔は違った。
   「この本・・・・」
チラッと言っただけで・・・・店員殿、本の場所に迷わずすっ飛ぶ。
   「ハイ これです」
 中には、
   「私も読みましたが お楽しみですね」
 知的であり、知性溢れる。
 本がきだから本屋でアルバイト・・・・昔。
 お金が欲しいから、別に本屋で無くてもいいが、取りあえずアルバイト・・・・今。
 螻蛄様様ならご存知かと思うが・・・・「お宮」さんと言うテレビ劇。
 主人公・・・・事有る度に・・・・「ウム アレ待てよ 確か あそこの棚にあったな・・・・」
 昔の店員殿が、まさに、アレ待てよの「アレ、アレ」だった。
 ウム 待てよ・・・・今の店員殿も、我々世代からみると、った意味で、
  ・アレ アレ 尻上りの アレ アレ・・・・っか。
 尻が上りはするが、同じ「アレ」でっかね・・・・。
 つづく。



 水から スタートしましょう