勝俣部長の「ため息」1748・・・・穏やかに 穏やかに

1月22日 金曜日

                                                   
                                                         (北陸「金沢」)



   好き勝手に 言いたい放題
景気 結局 文学的表現


 聞く度に、思わずニコっとしてしまう。
 恐らく、日本のエリート中のエリートが集まっているであろう、日本銀行
 その日銀の、更に超研ぎ澄まさた人達の集まり・・・・短気景気観測(デ アッテルノカナ)・・・・いわゆる、日銀の「短観予測」。
 そこで発表されるのが、超高等数学を駆使する数値でなくて、極めて文学的な表現で・・・・思わずニコっと・・・・。
 Yが幾つ幾つで、掛けるZが幾つ幾つ・・・・だから景気の現状はXXX・・・・じゃ無くて・・・・どちらかと言えば、芥川さんとか、直木さんとかの世界。
  ・緩やかに 回復
  ・やや持ち直しているものの 引き続き警戒
などと・・・・多分、我々国民が、とても理解し易く出来るように・・・・してくれているのだろう・・・・ね。
 と言うか・・・・結局のところ、万民の絶対的な共通語は、
  ・とても
とか、
  ・かなり
とか
 まさか競馬界では無いから・・・・景気は引き続き「いい線」を走っているは無いにしても・・・・何れにしても、そんなんだね・・・・。
 引き続き家庭内でも、高等数学の偏差値に踊らされること無く、
  ・おお あと 一息だ
  ・いいぞ その線で 大丈夫だ
  ・後は水を飲め それでOKだ(は無いが)
 穏やかに行きたいですね・・・・穏やかに、ね、日銀さん。
 つづく。


 やはり穏やかな飲み物は 水だけですね