勝俣部長の「ため息」1628・・・・考えると

9月12日 土曜日

                                                   
                                                          (江の島)



好き勝手に 言いたい放題
 信念 と 優しさ


 信念を貫く、などと言う。
 辞書には「理屈を超えて、固く思い込む心」とある。
 勝俣部長・・・・信念かどうかは疑わしいが、理屈を超えて、固く(やや)思い込む所(癖)がある。
 仕事柄、例えば、
  ・無理難題に近い注文が 得意先から飛び込む
  ・通常の理解では 残念ながら応えられない
 その会社の状態に(返答に)、素直に従順する。
  ・済みません コレコレでお応え出来ません
 社内に、何一つ揉め事は発生しない。
 従順は、一つの優しさと映る。
 ところがここに理屈を超えた、得意先を応援してあげたいとする思いが(それこそが会社を救うと言う信念が)、頭を擡(モタ)げる。
 するとこう切り返す。
  ・冗談じゃない 何とか応える手段を考えろ よ
  ・内の会社 何で飯を食っているんだ
  ・絶対に何とか しろ 絶対に
  ・こうすりゃ いいだろうに・・・・と、勝手に担当者の仕事を乗っ取る
 工場の担当者と揉めに揉める。
 この風景・・・・表面上は優しさは微塵も無い。
 勝俣部長・・・・優しさから、激しく遠い人となる(人である)。
 最近の(社内)若者に、揉め事を見る事は殆ど無い。
 いい会社である。
 優しい人だらけ・・・・いいのか 悪いのか・・・・。
 つづく。


 さあ 水を飲みましょう