勝俣部長の「ため息」1585・・・・俺 芸術家

7月26日 日曜日

                                                    
                                                       (「富士山」富士吉田市より)



  好き勝手に 言いたい放題
  ほ ど ほ ど  に


 先日、新しい職業に就いた知り合いと飲んだ。
 今度の仕事は健康食品・・・・「健食」関係の仕事と との事。
 入社して早々、上司に諌められたのが「喫煙」の習慣を止める事・・・・。
  「健食に従事している者が タバコを吸うとは 何事か〜」
 である。
 突っ込んで聞いて見ると、その上司さんの嗅覚(キュウカク)は、かなり研ぎ澄まされていると思う。
 孤独死し、しばらく発見されなかった方が居て、近くを通り掛ったとき、その死臭を嗅ぎ分け発見出来、通報出来たとか・・・・。
 だから禁煙を実行したかどうか、簡単に見破られてしまい・・・・とてもオッカナイそうである。
 そう言えば昔・・・・多分「曽野綾子」さんが書いていたと記憶するが、人の中には、異常なほど発達した五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)を備える者がいるとか・・・・。
 差し詰め知り合いの上司さんは「嗅覚」が・・・・嗅ぎ分け能力がまさにそうであろう。
 曽野さんは更に続ける。
 例えば、
  ・犬ほどの嗅覚を備えてしまったら 様々な匂いに 気が狂うかも知れない と
  ・異常な聴覚を備えたら 様々な音で 気が狂うかも知れない と
  ・尋常でない味覚を備えたら 食べる物が無くなってしまうかも知れない と
 芸術家と呼ばれる人達には・・・・例えばゴッホさんのように、狂人に見えるほど、研ぎ澄まされた能力を持つ・・・・持たなければ、その域に到達出来ないのかも知れない。
 皆無では話しにならないが・・・・ほどほどの感じ方でいい・・・・。
 それにしても勝俣部長・・・・狂人的「酒適合力」の持ち主である。
 と言う事は、俺、芸術家じゃん・・・・か。
 つづく。


味覚のリフレッシュ度は 水によります よ