勝俣部長の「ため息」1556・・・・穏やかさ

6月26日 金曜日

                                                   
                                                        (信州「上田城址」)



好き勝手に 言いたい放題
花の(華の) 金曜日


 花の(華の)金曜日・・・・略して「花金」。
 一頃盛んに使われた言葉である。
 今はトンと聞かなくなってしまった。
 が、今でも、一般型の勤務者とっては・・・・多くは、土日の休みを前に、「花金」である事に違いが無い。
 休日そのものより、休日前日の、
  ・何と無く ゆったりした気分
  ・なあ〜に 明日は休みだもんな
 と、少々の事が生じても、穏やかな心が持てる人は多いのではなかろうか。
 この穏やかさは・・・・須(スベカ)らく労働(縛り)があるからである。
 それが証拠に、労働(縛り)の何にも無い人は・・・・例えば定年で毎日が休みの人は・・・・毎日穏やか・・・・とはならず・・・・むしろ実際は(特に殿方)、毎日が穏やかでは無い・・・・のではないか。
 言うならば高齢化社会とは・・・・穏やかな心に無い人の集まり(社会)だ・・・・とも言えるかもな。
 そして、比率的に「毎日が日曜日者」が増加して来た結果・・・・「花金」なる言葉も聞かなくなったのではないか・・・・いやいや、わざわざ使う必要がなくなったのではなかろうか・・・・。
 本日は、花の金曜日である。
 つづく。


 穏やかな気分で 水を飲みましょう