勝俣部長の「ため息」1543・・・・かなり 個人の問題

6月10日 水曜日

                                                  
                                                       (長野「善光寺」)



好き勝手に 言いたい放題 
 老人の定義


 死を待つ人・・・・新郷由紀さん(ルポ作家)は、かく定義する。
 県警監察官が目にする、
  ・独居生活者
  ・身寄り無し
  ・近所付き合い無し
  ・非社交性 
  ・無口
 こんな独居者の、日数が経って発見されて死んだ現場は凄まじい。
   どんな密室の遺体でも、必ず数日でウジが沸く。
   口や肛門から入ったウジ虫は体中から内蔵や筋肉を食い荒らす。
   ウジ虫は、遺体を膨らますように皮膚の下からボコボコと動く。
   次いでゴキブリやネズミが喰い集る。
   時間が経つに連れ腐敗は進み、壮絶な悪臭を放ちながら凄惨な姿に朽ち果てる。
   畳や床には溶けた皮膚や肉が・・・・。
   遺体の現場は作り物もCG映画の比ではなく、直視に耐えない。
 こんな遺体現場が毎日発見されると言う・・・・よその国の話しでは無い・・・・今の日本の話しである。
 詳しく知りたい方は・・・・老人達の裏社会「新郷由紀著」 宝島社 税別1,300円
 彼女は本で、この現実を社会の問題と言う。
 勝俣部長・・・・読んで見て、かなりの部分は社会じゃ無い・・・・本人の問題・・・・そんな気がする。
 宜しかったらお読みください。
 つづく。


 水に 清められたい