勝俣部長の「ため息」1236・・・・決め手は 使い勝手

6月5日 木曜日

                                                 
                                                       (奈良県天理市」)



 好き勝手に 言いたい放題
嗚 呼  横断歩道橋


 たまに見掛ける、豪華なエスカカレーター式横断歩道は別として、普通、横断歩道には、
  ・平地を そのまま渡るモノ
  ・地下に潜り 再度地上に出るモノ
  ・階段を上がり 階段を下りるモノ
がる。
 利用とでも言えばいいのだろうか、・・・・平地式が一番、地下式が2番、最悪は階段タイプだそうである。
 構造上、多少の違いはあるだろうが、地下式も、階段式も、その運動量に変わりは無いと思うが、地下式が上位に来るのは、人情として分かる気がする。
 人間、先ず下りる方に、意を決し易いのだ(後からのヤレヤレには目を瞑るのだ)。
 勝俣部長、・・・・毎度言うように、日々車で移動する。
 そして、横断歩道の「非・利用率」を、日々見る事になる。
 誰も利用しないせいか、清掃が行きとどかないのか、「野晒し」状態の歩道橋は、誠に無残な姿に見える。
 外環高速の下の道を走ると、無残橋だらけである。
  ・莫大なお金を掛けて
  ・全国津々浦々に 何千 何万の 横断歩道橋
  ・交通安全
の名の下に、作った代物である。
 ただ、自分の行動を考えて見ると、人間って、ほんの「ちょっと」した動作を強いられる事で、面倒になるものである。
 この人間の、ほんの「ちょっと」した情感が汲めていれば、莫大なムダは、違う方向に行ってたかも知れない。
 面白い事に、この、ちょっとした情感の、全く逆な現象は、今は全く見る事は無いが、
  ・未舗装道路の
  ・雨水が 溜まった穴凹に
  ・吸い終わったタバコを 投げ入れる
ちょっと「情感動作」である。
 投げ入れたときの
    「ジュー の 消化音・・・・これで安全 火事にならない」
の、「安心情感」である。
 使い勝手の良さって、・・・・持続的大切さなんだよな・・・・である。
 つづく。


 永遠に 使い勝手のいいものは 水しか ありません