勝俣部長の「ため息」1090・・・・間違ってこそ 人

12月10日 火曜日

                                                 
                                                         (有 楽 町)



手遅れになって 健康を知る
  慣れ と 災難


 勝俣部長、・・・・原因の所在は別として、最近、3件連続して災難(珍現象)に遭遇した。
 一つは、・・・・
  一人生活のため、ヤマト宅急便の配達は、先ず受け取れない。
  だから配達の変わりに、携帯に「荷物到着」の連絡を貰い、こちらから引き取りに行く。
  この「引き取りシステム」は、長いことかなり旨く機能していた。
  所が「慣れ精神」が機能を壊した。
  ヤマト側に渡されるままに持ちかえり、開けて仰天、全くの他人の荷物が・・・・。
 一つは、・・・・
  つい先日、丹後半島近くに住む旧知の友より、「松葉ガニ」が送られて来たと、連絡が入る。
    「分かりました 本日は無理ですが 明日 午前中 間違い無く 取りに行きます」
    「生の蟹です 厳重に保管しておいて下さい」
  蟹だ、蟹だと勇んで取りに行ったが、女子事務員さんとドライバーとの連携が悪く、配達すると持ちだしたため、蟹の姿は無し。
  蟹、蟹は、何処に行ったのだ。 
 一つは、・・・・
  一昨日の日曜日、お酒が届いていますよのとの連絡。
  酒、酒、酒だと勇んで行ったら、これが、なんと2パックも届いているではないか。
  一つ目は清酒の4合ビンが2本、・・・・これは、送り主の気持ちが素直に分かる。
  ところがもう一つは、新潟の銘酒「久保田」の4合ボトルが8本。
  それに地ビール数本に焼酎5本。
    「エエ まさか あの人(送り主) 気が振れたのでないか と・・・・」
  結局、酒問屋さんが二つの荷物ともに、勝俣部長宛てのステッカーを貼りつけてしまった事が原因。
  昨日、料金着払いで送り返しました。
    「それにしても あの 久保田8本は 欲しかったな〜」
 ITを駆使して厳密なシステム組み立てても、最後は人間の手、・・・・この手ってのは、ちょくちょく間違い起こすものでして、・・・・便利さが極まると、・・・・もしかしたら我々、人間を捨てなければならないかもな・・・・。
 つづく。


  乾燥してます 良質の水を 飲みましょう