勝俣部長の「ため息」1055・・・・考えよう

10月30日 水曜日

                                                 
                                                        (「横浜港」にて)



 手遅れになって 健康を知る
便利さ の 落とし穴


 本日も、長男のツイッターからの教訓である。
 彼の家の玄関ドア、・・・・いま流行のオートロック式である。
 外に出てから施錠する、面倒臭さが無い。
 掛け忘れて外出する事も無い。
 確かに便利、簡単、使いやすい。 
 ところが、その便利さが、昨夜「仇(アダ)」になってしまったようだ。
 「ついウッカリ」、カギを家に置いたまま出てしまい、・・・・無情にも、パタンと閉まり・・・・万事休す
 最近の家の建築は、防犯効果を考え、出入り口はかなり頑丈。
 結局、カギ屋さんに来てもらったとあるが、・・・・経済的損失は勿論、疲労的損失感は高い。
 、思い出した事がある。
 未だ、銀座8丁目でパブバーをやってときの頃の話しである。
 親しいお客さんの、会社の社長さんが、
  ・カナダに関連社同士の皆さんで旅行した
  ・あるホテルに泊まったとき
  ・深夜 社長さん 尿意を覚え 起き 歩いた
  ・ところが 自分の家と錯覚したのか 思わずドアの外へ 出てしまった
 これで万事休す。
 困ったことに、不運はまだまだ続いく。
 かなり前の話しであるし、かなり年配の社長さんだから、・・・・いわゆる「お年寄り」だから、下着は、・・・・いわゆる「ふんどし」一丁で、上半身は裸。
 為す術ははなく、そのままの姿で、一階のロビーに行き「合いカギを模索」。
 なかなか見つからない、・・・・ガタガタ音はする・・・・案の定、女の事務員さんが出て来て、照明を着けられる。
 そこには、褌(フンドシ)一丁の老人が・・・・。
 キャー、ヒャーとか騒がれ、・・・・他の従業員は来る、警察は来る、・・・・第一恥ずかしい、・・・・で大騒ぎ。
 もしそのホテルのドア、オートロック式でなかったら、・・・・こんな間抜けな事にならなかったのに、・・・・。
   「イヤ 勝俣さん カギは 外から掛けなければならんカギに 限るよな」
 幸い、超古い我が家、外から施錠するタイプでありんす。
 ただボケれば、掛けるのを忘れる、・・・・欠点は様々にあるのだ・・・・。
 つづく。


 さあ 水を飲もう