勝俣部長の「ため息」980・・・・神様の 祟り

8月11日 日曜日

                                                   
                                                       (風景:「深谷市」市内)



 手遅れになって 健康を知る
医者先生 の 信用度


 勝俣部長、・・・・今年の4月、かなり大がかりな手術をした。
 半分以上諦めていたが、見事復活した。
 偏に医者先生のお陰である。
 申し分なく、信用出来る医者先生である。
 ただ、その先生をも含め、医者先生の寿命だけが、仮に、我々の10倍程となり、しかもその間、知力・体力が高水準で続くとしたら、医者先生の信用度は、神の領域になろう。
  ・ああ 彼方の その病気の原因ねえ これです
  ・はは それね 心配要りません こうすれば 直ぐ治ります
 など、医者先生の1000年近い経験と、高度に発達した医療器具のお陰で、「どん ピシャ」マトが射れる。
 その信用度は、完全・完璧となる。
 それが、我々並の寿命しかないから、・・・・本来は、とても人など点検出来る立場はに無い、・・・・。
 だから、信用出来ない医者先生が居ても、少しも可笑しくは無いのである。
 「占い師 見て来たような ウソをいい」並の・・・・「医者先生 見て来た ようなウソをいい」でも、仕方が無いのである。
その仕方が無いが、・・・・寿命1000年により、「見て(体験)来た通り」となるのだから、こんな心強い事はない。
 ただ、医者先生の寿命が、1000年に延びる訳が無いから、・・・・つまり、完璧に信用出来る事はないのだから、「信用する・しない」の前に、
  ・自分の体調は
  ・ある程度 自分で知る努力をし
  ・コントロール出来る 食事、運動、睡眠を 組み立てる
などする事が、極めて重要である。
 もっとも、医者先生の寿命が1000年なり、人間の見立てが完璧になり、その医者先生から、次のように言われたら、
  ・ハイ これは厄介ですね 完全な手遅れですね 直る見込みは 100%有りません
 やっぱり医者先生の寿命、・・・・我々並の寿命で、「よ ござんす」、「よ ござんす」。
 人間、完璧ななっては行けないのです。 
 完璧になったら、神の祟りが起こってしまうのです。
 つづく。


 完璧な飲み物 は 「水」 だけです