8月10日 土曜日
(風景:「深谷駅前」)
手遅れになって 健康を知る
背広・ジャケット の 外ならぬ 効 用
サラリーマンにとって、・・・・特に営業関係者にとっては、背広やジャケットなどの上着類は、ネクタイと共に、それこそ年間を通して、必需品であった。
それがクールビズの呼びかけ以来、「ノーネク ノー上着」が、年を追う毎に、すっかり定着して来た。
猛暑時の、上着の非着用は助かるし、ノーネクは、体とお金の両面で、更に助かる。
(ネクタイは 大抵 汗で ヤラレてた)
ところが、手帳、財布、ペン、小銭入れ、カギ類、老眼鏡、タバコ、ライターなどなど、・・・・男性は意外な程、沢山な用具を身に持つ。
それらの大半は、背広の上着や、ジャケットが受け持ってくれている(少なくとも勝俣部長はそうである)。
これらがクールビズにより、その納まり場所失ってしまった。
と言う事で、小型のポーチやバッグ、ショルダーバッグなど、使用する人が多くなったワケである。
このバッグ類を持つ事が、私の場合、やたらと面倒臭い。
使い慣れないせいもあってか、必要な小物を取り出すのに、あっちのファスナー、こっちのファスナーを開けたり閉めたり、・・・・あっちだった、こっちだったと、無性に腹が立つ。
上着の着用が全開する秋になって、・・・・長年親しんで来た、本来の身の振り方が、やっと戻る事になる。
勝俣部長の場合、・・・・だから、上着は「物入れバッグ」と呼んでも、少しも可笑しく無い。
ファッションなどとは、隔絶した使い方をしているのだ。
筋がね入りの、背広職人さんが知ったら、さぞお嘆きになるであろう。
熱中症ばかりでなく、秋を待つ心は様々にある、・・・・。
早く、物入れ上着が、・・・・・・・・秋が待ち遠しい・・・・のであります。
つづく。
水のシンプルさが 夏からバテを 救ってくれます