勝俣部長の「ため息」884・・・・穀潰し会員  一言 御礼を

4月22日 月曜日

                                         



 手遅れになって 健康を知る
超 健 全 財 務


 昨日、勝俣部長住まいの(約360戸)、老人クラブ「白幡クラブ」の定例総会があった。
 我が団地も、高齢化の波に等しく晒(サラ)され、会員総数は一頃の倍、・・・・87名に膨らんだ。
 男性が少ないと思ったが、一番新しい名簿で見る限り、男性46名、女性41名。
 もっとも、総会に続いた「懇親会」の席を見る限り、有効会員(友好会員)は、圧倒的に女性、・・・・イヤイヤ、こちらも世間に等しく、女性に圧倒されていた。
 当クラブ、特筆すべき事項がある。
 財務の健全性、・・・・正しくは「・健全性」と言うべきか。
 会計担当の役員さんの説明によると、前期(H24.4〜H25.3)、溜まり過ぎた「繰越金」を減らすべく、今期の予算を立てたそうだが、期待に反して、更に、来期への繰越金が増えてしまったそうだ。
 一つ皆さん、H25年度こそ頑張って、H26年3月末の繰越金を減らしましょう、・・・・。
 こんな状態だから、・・・・疑問を挟んだり、反対する意見が生まれる訳は無い。
 皆さん、拍手、拍手、大拍手、・・・・めでたく、定例総会は終わったのである。
 何故、かくも健全なる財務となるのか、・・・・。
 一口で言えば、
  ・会員さんの
  ・集団(共同)労働による
  ・稼ぎが いいから
である。
 ザックリ見ると、総収入の内、
  ・会員年会費が たったの11.5%
に過ぎないのに、
  ・集団労働収入(リサイクル奉仕、草刈り奉仕)は47%にもなる。
 年予算の半分を、稼ぎ出している勘定だ。
 それで、繰越金が増えすぎた、増えすぎたと、悩む始末。 
 そうした点から考えると、勝俣部長のように、
  ・「集団労働全面的 不参加
  ・「予算消費活動全面的 参加
者は、誠に有難い会員となるのである。
 この事一つ取っても、・・・・とってもいいクラブである。
 その点、国家予算は、国民の集団労働収入(税収)が少なく、勝俣部長型「予算食いつぶし者」が多いため、「超・不健全財務」に成り下がっている。
 白幡クラブを、見習うべきである。
 それよりも、かつての「ソビエト ユニオン」が、1929年に導入し、見事に失敗した、・・・・懐かしの「コルホーズ(集団農場)」体制も、我が「白幡クラブ」を真似すれば、失敗しなかったものを、・・・・。
 残念な事である。
 身の丈にあった生活を、・・・・生き方の呼吸は、これっきゃ無ええよな、・・・・。
 会長さん、役員の皆さん、そして、集団労働参加の会員さん、・・・・誠に御苦労様です、・・・・穀潰し会員が、暑く御礼申し上げます・・・・ゴメンナサイ。
 つづく。

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